「パートナーが浮気をしているようなので、自分でできる範囲で浮気調査をしたい」
「最近はGPSを使って浮気調査もできると聞いたので、試したい」
「探偵に依頼すると料金が高いかもしれないので自分で夫の浮気調査をしたい」
そういう風にお考えのあなたに向けた記事内容になっています。
この記事では、自分でできる浮気調査の方法と守って欲しいポイント、自分で浮気調査を行う時のメリット・デメリットについて書いています。
浮気調査・チェックを自分でする方法・チェックポイント19個
ここでは自分でできる浮気調査・チェック方法をできるだけ多くご紹介します。
スマホのチェック
スマホは秘密情報の宝庫です。
スマホの画面を見ると、何をしているかが想像つきます。
たとえば、出会い系サイトのアプリが入っているとか、LINEで浮気相手とやり取りをしているとか、保存されている写真を開けば、浮気相手との写真や動画が保存されているかもしれません。
ただスマホにはロックがかけられていることが多く、パートナーが就寝中やお風呂に入っているなどの際に、たまたま浮気相手とのやりとり画面が見えてしまった・・・という程度でしか中身を知ることができません。
しかし、スマホをチェックすることで、パートナーが浮気しているかどうかを推測する情報を得られる場合もあります。
SNSのチェック
facebookやtwitterなどのSNSは、浮気相手とのやりとりツールとして使われることが多いです。
facebookでは、あなたのパートナーの浮気相手が「友達」になっていて「いいね!」を押していたり、浮気相手の投稿写真に匂わせぶりな写真がアップされているかもしれません。
例えば旦那さんと奥さんがfacebookで友達同士なら、奥さんは旦那さんのfacebook上の友達の投稿を確認することも可能ば場合があります。
勘の良い方なら、不倫相手を突き止めることができるかもしれませんし、実際にそれで浮気相手を絞り込む事例もあります。
ドライブレコーダーのチェック
車のドライブレコーダーをチェックすることで、ご自身で浮気調査をすることも可能です。
車内での浮気相手との会話や映像が残っている場合がありますし、場合によっては車外に出た2人の様子もわかる場合があります。
実際に、会話内容や映像で浮気をしているかどうかの確証を掴むことができます。
ただし、ドライブレコーダーでパートナーの浮気の有無を自分で調査する場合は、注意点がいくつかあります。
例えば以下のような点で注意が必要です。
- ドライブレコーダーを触ると、設定者にメールが飛んでバレる
- ドライブレコーダーの記憶容量が小さくて知りたい情報が撮れていない
ドライブレコーダーを使って自分で浮気調査をする場合は、準備と知識が必要です。
詳しくは、
ドライブレコーダーの車内映像で浮気発見!注意点と情報の使い方
【浮気調査の準備】GPSの設置やドラレコ確認ですぐ車に近付かない
に詳しく説明していますので、お読みください。
車内で簡単にできる浮気チェックポイント12個
ドライブレコーダーの他にも簡単にできる車内チェックもあります。
浮気している人物の車でよく見かけられる変化は、以下の12か所です。
- 助手席のシートや後部座席、チャイルドシートの位置
- ゴミ箱の中
- 灰皿の中の銘柄
- ダッシュボード
- 芳香剤や匂い消し
- 走行距離のメーター
- カーナビの走行履歴
- ETCカード
- サンバイザーの鏡
- 足元やシートの隙間
- 運転席から見えないドリンクホルダー
- トランクの中
それぞれの個所の調査ポイントは、詳細記事【浮気調査はまず車を調べて!】旦那(嫁)の浮気の兆候と証拠の集め方をお読みください。
ボイスレコーダーを使っての浮気調査
ボイスレコーダーを使うことで自分で浮気調査を行うことも可能です。
パートナーの方と、その浮気相手の方の会話を録音することで、浮気しているかどうかを知ることができます。
例えば、車の中にボイスレコーダーを仕掛けるとか、部屋の中に仕掛けておくとかして、なんらかの会話を録音することは可能です。
ただし、マイクの性能や電池(バッテリー)の持続時間によって、うまく音声が取れるかどうかが左右されます。
また、音声だけでは、誰と誰が、どこで、実際に不貞行為に及んでいるかどうかまではわからないため、裁判では強い証拠としては認められにくいです。
ボイスレコーダーの証拠は、録音内容から浮気相手と会う約束の日と場所などが分かった場合、後日の有効な証拠を撮るための調査に使用できる材料とはなりえます。
また一方では、ボイスレコーダーでのご自身での浮気調査は、バレる確率が高くハイリスクではあります。
詳しくは、ボイスレコーダーを使った浮気の証拠集めはハイリスク!さらに証拠能力は低いに解説していますので、お読みください。
SuicaやICOCAの履歴で浮気調査
Suica(スイカ)やICOCA(イコカ)等の交通系ICカードの利用履歴から、パートナーが浮気をしているか確かめる方法もあります。
ただし、浮気を確かめやすい交通系ICカードはありますが、限られていると言うのが現実です。
その理由は、具体的にわかることが、おおよその行動しかわからないということが一点と、すべての履歴を一度に確認できないので、履歴の確認作業を何度も重ねることにより「確認中にバレる」というリスクもあるという事が言えます。
ご自身でできる具体的な浮気チェック方法は、【SuicaやICOCAの履歴で浮気調査】浮気を見破れるICカードはに詳細を書いていますので、ご参考ください。
浮気調査アプリでのチェック
浮気調査アプリというスマホアプリがいくつかあります。
アプリによっては、その浮気調査アプリをパートナーのスマートフォンに仕込めば、あなたのPCの管理画面からパートナーの位置情報取得と相手スマートフォンの遠隔操作が可能となります。
遠隔操作では、パートナーのスマホで、写真・動画の撮影、音声の録音、通話履歴の取得も可能なアプリもあります。
ただ、結論から申し上げますと、これらのアプリをパートナーのスマホに仕込むのが難しいという点があります。
そもそもパートナーのスマホを自由に操作できなければなりません。
詳しくは【2020年版】だから探偵は使わない!浮気調査アプリの実態に書いていますので、ご参考ください。
GPSを使った自分でできる浮気調査
小型GPSを車に取り付けて、パートナーがどこに立ち寄っているかを調べる浮気調査方法があります。
最近では、自分でできる浮気調査方法として、ネット上にもノウハウ情報が多く見られます。
ただし、調査対象の車が夫婦の共有財産であることが条件で、夫婦の共有財産の車であれば、取り付けたGPSを使った浮気調査でも違法になりません。
逆に、共有財産ではなく第三者の所有物の場合、GPSを使った浮気調査は違法になります。
この点を理解して、ご自身で浮気調査を行うことは可能です。
GPSを使ったご自身での浮気調査は注意が必要です。
ここでは、詳細を書くと長文になりますので、詳しくは下記の各記事をお読みください。
【違法行為となるGPSを使った浮気調査】バレると捕まる?探偵もダメ?
浮気調査で【GPSの取り付けがばれた】バレた原因は「心構え」
以上、主に自分でできる浮気調査方法を説明しました。
では、自分で行う浮気調査では、どのような証拠を確認すれば良いのでしょうか?
次に、離婚時の裁判で有利になる浮気の証拠を説明します。
自分で撮れる?離婚時の裁判で有利になるための使える証拠とは?
浮気の証拠には「使える証拠」と「使えない証拠」の2種類があるのはご存知でしょうか?
確実に浮気をしていることの証明ができる証拠というは「特別な関係にあり、肉体関係を確実に証明できるもの」のみです。
離婚裁判で有利になる使える証拠と、使えない証拠は、ズバリ以下です。
使える証拠
①ホテルの室内でのツーショット写真、ホテルに出入りする瞬間の写真
②日帰りでは行けない地域や観光地でのツーショット写真
③旦那が浮気を自白した録音や書面
使えない証拠
①ただ2人で写っている写真
②LINEやメールのやり取り履歴が分かる写真
③泊まることを前提とした約束のメールやSNS
ですので、ご自身で浮気調査を行う場合、「使える証拠」をバレずに確実に撮らないと、離婚裁判で有利な証拠とはなりません。
使える証拠に関しての詳細は、下記に書いていますので、まずはご確認ください。
自分で浮気調査を行うメリット・デメリット
では、ご自身で浮気調査を行うメリット、デメリットは何でしょうか?
以下のように言うことができます。
自分で浮気調査を行うメリット
この後の浮気調査の材料となりえる
決定的な使える証拠にならなくても、この後に行う浮気調査を行う場合の重要な情報となりえる場合があります。
例えば、ドライブレコーダーの浮気相手との会話の断片から、次に2人が会う日時や場所を推測できる場合もあります。
この情報があれば、この後の浮気調査で、より確実な浮気の証拠を得られる可能性があります。
情報を集められるので、探偵に頼んだときに時間短縮になり、安価で頼める
同様に、浮気当事者の2人の、次に会う日時や場所が分かり、その情報を探偵に提供すれば、とても効率的に浮気調査をしてもらうことが可能です。
会う日時や場所が特定できれば、調査にかかる手間や時間が省け、その分、調査費用が少なくなるというメリットがあります。
自分で浮気調査を行うデメリット
バレる確率が高い
自分で行う浮気調査のデメリットとしては、パートナーにバレる確率が高いということが挙げられます。
例えば、ボイスレコーダーをパートナーの車に仕掛けたとしても、見つかってしまう可能性があります。
また、注意深いパートナーの場合、少しの変化も違和感として感じることができますので、あなたが仕掛けた浮気チェックを敏感に感じ取ったりすることもあります。
その場合、パートナーは、より慎重な行動を取るようになりますので、浮気調査が難しくなります。
時間と労力がかかる
また、ご自身で浮気調査を行うと、労力と時間が膨大にかかる場合があります。
慣れない浮気調査を試行錯誤しながら行うことは簡単ではありません。
浮気調査の過程で、パートナーが浮気相手とホテルに行くなどの情報がつかめたとしても、ホテルの出入りの写真撮影や、相手の素性の確認などは、素人には困難です。
できたとしても、時間と労力は膨大にかかる場合もあり、何よりもバレる危険性が高くなります。
結論:自分で浮気調査の自信がない場合は、探偵の力も借りてみる
ここまでご紹介したように、自分でできる浮気調査は色々あります。
ただ、ご自身で浮気調査をして、その証拠をパートナーに突き付けて有利な条件で離婚するためには、有利な証拠(裁判で使える証拠)が必要です。
自分で浮気調査を行っても、時間がかかったり、途中でパートナーにバレてしまったりすることもあります。
そうなってしまうと、パートナーの行動が慎重になって、浮気の証拠を撮るのが大変難しくなります。
ですので、今、ご自身で浮気調査をしているあなたも、これから自分で調査しようとしているあなたも、少しでも「自分では浮気調査は難しいかも」と思った場合は、浮気調査のプロの探偵に任せてみてはいかがでしょうか?
もし、これまでのご自身での浮気調査で、少しでもパートナーの行動の情報が掴めていれば、それを利用することによって、より安価にプロの探偵による浮気調査が可能になるかもしれません。
もし、この記事をお読みになり、「浮気調査のプロに頼んでみよう」とお思いならば、一度ご相談くださいませ。
アーカス探偵事務所は「浮気調査専門の探偵」として、旦那さん(奥さん)の浮気調査を請け負います。もし浮気していれば、裁判で使える証拠を撮り、納得がいく離婚ができるようサポートいたします。
大阪・兵庫・京都で浮気調査を依頼するならば、浮気調査専門のアーカスまで、ご相談ください。