【2020年版】だから探偵は使わない!浮気調査アプリの実態
旦那の様子がなんとなくおかしい…
決定的な証拠はないけれど、浮気していると勘付いた場合、高い料金がかかる探偵や興信所に調査を依頼する前に、浮気しているかどうか、どこへ行っているのかだけでも自分で調べるアプリがある!ということを調べたり聞いたりした方は多いかと思います。
そのアプリというのは、ご自身で手軽に浮気調査を行う手段として、パートナーがいつも持ち歩いているスマートフォンに入れて使える浮気調査アプリのことです。
しかし、弊社アーカス探偵事務所では、アプリを使った浮気調査は逆に浮気を助長することにもなるのでオススメしません!
今回は、浮気調査に使えるといわれている2020年の最新の浮気調査アプリとそのリスクなどの実態、他のオススメ調査方法をご紹介したいと思います。
Contents
【2020年最新情報】浮気調査に使えるアプリとして人気の高い遠隔操作アプリ6つ
本来はスマートフォンの紛失・盗難時にどこにあるのか位置情報を調べたり、遠隔操作で状況を把握・設定を変更したりするために作られたアプリですが、その機能が浮気調査にも使えると言われているものを2020年の最新情報として6つ紹介します。
Android対応の高機能な『Cerberus(ケルベロス)』
Cerberus(ケルベロス)はAndroidのみ対応ですが、高機能で遠隔操作がばれにくいため、浮気調査に使えるアプリとしても知名度の高いアプリです。
相手のスマートフォンに仕込んだら、あなたのPCの管理画面から位置情報取得と相手スマートフォンの遠隔操作が可能となります。
遠隔操作では、写真・動画の撮影、音声の録音、通話履歴の取得などが可能で、ホーム画面のアイコンを非表示にすることもできます。
最初の1ヶ月は無料でその後350円のライセンス登録が必要になります。
AndroidでもiPhoneでも使える『Prey Anti Theft』
Prey Anti Theftは、無料で高機能、AndroidにもiPhoneにも対応した紛失・盗難対策アプリとして知名度の高いアプリです。
相手のスマートフォンにインストールし、作成したアカウントの管理画面にPCでログインします。
浮気調査に使える機能としては、位置情報の確認とカメラ機能の遠隔操作などがあります。
無料で使用できますが、ホーム画面にアイコンが表示されるのでバレる可能性が非常に高いです。
Android端末の写真を遠隔で見ることができる『AirDroid』
⇒ AirDroid(エアードロイド)の外部ページを詳しく見る
AirDroid(エアードロイド)は、もともとはパソコンでAndroid端末のデータ管理やファイル転送を行うためのアプリです。パソコンからAndroidの追跡や遠隔操作も可能です。
Android端末の位置情報を確認することができるので、パートナーの浮気調査にも使えます。
また、Android端末にある写真や連絡先をパソコンに転送できるので、浮気相手と撮った写真をあなたのパソコンに取り込むことや、浮気相手と思われる人物の連絡先の取得も可能です。
さらに、Android画面をリアルタイムで閲覧できるので、パートナーが浮気相手とLINEをしている内容などもパソコン画面で閲覧可能です。
ただし、起動するたびにAndroid側に通知が届きますので、「通知オフ」にしておきましょう。
iPhone対応のリアルタイム追跡アプリ『Phone Tracker』
Phone Tracker(フォントラッカー)は、もともとは子どもの現在の位置情報をリアルタイムで確認するために作られたGPS機能を駆使した追跡アプリです。
現時点ではiPhoneのみの対応となります。
1つのiPhone端末の過去24時間の動きを追跡することが可能です。(アップグレード版では最高144時間の動きを追跡することができます。)
リアルタイムで追跡できる点が特徴ですが、iPhoneを遠隔操作したり、写真撮影するなどはできません。
浮気調査で使うなら、パートナーの動きをリアルタイムで確認するということに使えます。
無料でインストールでき、有料版は480円です。
iPhoneでもAndroidでも使える有料高機能な『mSpy』
mSpy(エムスパイ)は、iPhone、Androidの両方の端末に対応したスマートフォンの「スパイアプリ」です。
LINE、facebookのやり取りや、通話履歴、写真・動画の閲覧、現在地の監視など、浮気調査を行うためには十分な機能を備えています。
mSpyはアプリアイコンがパートナーの画面に表示されないので、気づかれにくいです。
リリースは2011年なので、浮気調査アプリの中では長く使われているアプリと言えるでしょう。
mSpyは無料版はなく、1ヶ月からの有料アプリです。浮気調査アプリとして購入するなら、「プレミアム」が適切なプランでしょう。
iPhoneで標準インストールされている『iCloud』
iCloudはiPhone端末には最初からインストールされているApple社のアプリです。
もともとは、iPhoneのデータをクラウドに自動バックアップしてくれるアプリで、自宅のパソコンやiPadなどのApple製品からクラウドにアクセスして、iPhoneのデータにアクセスすることができます。
iPhone端末側のデータを失ったときにも、クラウドにデータが保存されているので、ユーザーにとっても重要なアプリと言えます。
またiCloudを使うと、iPhoneの位置情報を調べることも可能です。
この機能を利用することで浮気調査ツールとして使うことができます。
パートナーが普段使っている自宅パソコンで、iCloudの同期設定がしているなら、そのパソコンからiPhoneの写真や動画などのファイルを閲覧することが可能です。また位置情報も確認可能です。
ただし、iCloudにログインするためにはIDとPASSが必要になります。IDとPassが分かっている場合は、パートナーのiPhoneデータを容易に調べられます。
以上、浮気調査にも使える2020年時点の最新アプリを6つ紹介いたしました。
ただ、アプリを使ってご自身で浮気調査をするのは難しいという現実もあるので、その点を以下にご説明いたします。
アプリでの浮気調査の実態はハイリスク・ローリターン
スマートフォンの便利なアプリを紹介しましたが、アプリを使った浮気調査はバレずに行うことが難しく、たとえうまくいったとしても得られる情報は少ないというデメリットがあります。
相手のスマートフォンにアプリを仕込むのは難しい
まずは、相手のスマートフォンにアプリをインストールすることが難しいです。
スマートフォンにロックがかかっている場合はそれを解除しなければなりませんし、同じ機種であっても、他人のスマホはアプリの位置など使い勝手が違うことも多く設定に時間がかかることもあると思います。
仮に、インストールできたとしても見知らぬアイコンの存在や、通知、インストールの履歴など、何かの拍子にバレてしまう可能性が非常に高いです。
いつも持ち歩いているスマートフォンだから、相手の情報を集めやすい反面、相手もいつもと違う様子に気付きやすいといえるでしょう。
さらに、浮気がバレる情報がスマートフォンにある場合、相手も慎重になっていてなかなか触らせてくれない可能性があります。
アプリでの浮気調査がバレると夫婦間でも問題に
仮に、スマホアプリで浮気調査をしていたことがバレたら、夫婦とはいえ、相手の許可なく勝手にスマートフォンにアプリを入れて、行動を監視していたわけですから、大きな問題になります。
パートナーが、明確な証拠のない浮気をしていることを問いただす前に、勝手にパートナーのスマートフォンに相手を監視できる機能を持つアプリをインストールした貴方の方が責められる可能性が高いです。
また、勝手にパスワードを入れてロック解除したり、相手のパスワードでSNSなどにログインしたりすることも不正アクセス禁止法に抵触し罪に問われる可能性があります。
アプリで不倫関係がわかっても使える証拠になりにくい
位置情報や、メールのやり取り、通話履歴、浮気相手と行った場所の写真、話している音声を遠隔操作で掴んで、浮気相手の存在や関係がわかっても、法廷で使える決定的な証拠とはなりません。
決定的な証拠としては、不貞行為、つまり肉体関係があることがわかる、ホテルに出入りしている写真などの証拠が2つ以上必要になります。
パートナーのスマートフォンを遠隔操作できても、本体のカメラの角度まで変えることができませんので、実際に行為に及んでいてもその証拠をとることは難しいと考えられます。
電源が切れると調査できなくなる
電源を切られた場合や、バッテリーが切れてしまった場合、電波を受信できませんので調査が不可能になります。
中には位置情報を偽装するアプリも…
スマートフォンの位置情報を確認できるアプリを使っても、位置情報を偽装するアプリで先手を打たれる・打たれている可能性があります。
たとえば、Android用アプリ『Fake GPS Location』。
このアプリは地図上の指定した位置にGPS情報を偽装することができます。
このようなアプリを使って位置情報をごまかされる可能性もありますので、必ずしも位置情報アプリで追った情報が正しいとは限りません。
相手に対策されるとアプリの情報は無意味どころか逆効果
勘のいい方はお気づきだと思いますが、相手が調査に気づいて「電源を切る」「位置情報を偽装する」などの対策をされると、アプリでの調査は全く無意味なものになります。
さらに、浮気の痕跡を残さないように、より巧妙に行動するようになり、行動の把握がさらに難しくなります。
位置情報の偽装アプリを使用せずとも、「仕事が残業や早上がりなことを隠し、携帯を職場に置き、GPS情報はそのままで、浮気相手とホテルに行く、または車で事を済まし、その後いつも通りの時間に職場に戻り携帯を持って帰宅する。」などの方法で実際に浮気を隠していた事例もあります。
探偵がオススメする浮気調査方法はGPS発信機の使用
毎日一緒に過ごしている旦那・嫁の様子がおかしく、浮気かもしれないという勘は、かなりの確率で当たります。
もし相手が浮気していた場合に、離婚や慰謝料請求を視野に入れておられるなら、ご自身で調査されるよりも、最初から証拠を確実に取る調査を探偵に依頼される方が効率的ですが、まずはご自身で調査をされたいという方も多いかと思います。
しかし、相手のスマホを勝手に使って調査したとバレた場合は夫婦間の関係にかなりの亀裂が入りますし、仮に相手に勘付づかれた場合、巧妙に浮気を隠し、関係を続けるというケースも非常に多いことが現実です。
浮気をしている人も慎重ですので、「もしかしたら、スマホの情報を見られているかも?」ということが脳裏にある場合は、何らかの偽装、隠蔽行為を行いますので、本人が想像つかないような方法で調べることが1番です。
そのような方法のうち、ご自身で調査を行いたい場合にオススメなのが、低価格で購入・レンタルできる車に取り付けるタイプのGPS発信機です。
【GPS発信機を使うメリット】
- スマートフォンで、リアルタイムの位置情報を確認できる
- ロガー機能で移動経路が一目でわかる
- 出かけた場所のGPS情報をごまかせない
- スマートフォンよりバッテリーの持ちが良く調査向き
弊社、アーカス探偵事務所では高機能な次世代GPS発信機『GPSnext』のレンタルを行っております。
GPS発信機はアプリよりもバレにくく、取得した位置情報もアプリで取ったものより正確で信憑性があるので、浮気の可能性が高まり本格的な調査を探偵に依頼する際に役立ちますし、事前情報がしっかり用意できていると調査料金が大幅に安くなる可能性もあります。
レンタルのみのプランのほか、レンタル料込みの浮気調査プランもございますのでパートナーの浮気にお悩みの方はぜひ一度ご検討ください。