アーカス探偵事務所 記事を書いた人・監修|増田剛

この記事は「車にGPSを取り付けたい、どこ取り付ければバレかと設置場所を知りたい」という方に向けた内容になっております。

探偵に調査依頼したい女性
依頼者

絶対にバレない場所ってあるの?車外?

探偵

絶対にバレない場所は社内ですが、車外の方が安心です

GPSの取付位置はバレないことが優先です。GPS端末に巻き付けるテープの色なども注意して磁石または両面テープで貼り付けてください。

リアバンパーが車内の座席の下に付けてください。絶対にバレたくない場合は自動車整備士が教える「GPS取り付け代行」をご利用ください

  • GPSは車外への取付が良い
  • 車内に数ヵ所はバレない場所
  • GPSの取り付け時の注意点

GPS選びの段階でご相談ください。「GPSnext」は電波が弱いので取付場所が違います。また、GPSがバレてしまうと大事になるので慎重に行動してください。

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GPS絶対にバレたくない場合はぜひご利用ください。

探偵歴20年でGPSを使った浮気調査特化のプロ探偵(探偵の資格あり)がGPSの取付をお手伝いします。自動車整備士の資格も持っているので、ご安心ください。GPS取り付け代行

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車にGPS取り付ける前の準備

車の現在位置を知るためのGPSは「3種類」あります。浮気調査にはリアルタイムGPSを利用してください。

GPS発信機の種類

種類リアルタイムで確認
リアルタイムGPSリアルタイムGPSスマホで
OK
GPSロガーgpsロガーパソコン接続が必須
スマートタグ(エアタグ)スマートタグ(エアタグ/tile)ネットワークが必要

リアルタイムGPS発信機

リアルタイムGPSの特徴は「いつでもスマホで位置がわかる」です。一般的なイメージのGPSはこちらですね。浮気調査には絶対にリアルタイムGPSをご利用ください。

浮気調査GPSをレンタル

GPSロガー

位置情報を端末内に記録します。記録した情報は「パソコンでしか見れない」というもので、リアルタイムでは使えません。いまはほぼ絶滅したと思われます。

スマートタグ(エアタグ)

ニュースでも報道されている「アップルのAirTag(エアタグ)」や「GPSトラッカーのtile(タイル)」「ドンキホーテでも忘れ物タグ」として売られています。スマートタグ単体では通信できません。「エアタグの場合は iPhone」「tileは tileユーザー」が近くに居なければ位置情報はわからないし、リアルタイムでは見れないので浮気調査には使えません。

エアタグなどのタグ系は、音が鳴ったりスマホに通知がくるので使わないようにしてください。

エアタグは浮気調査に使えるのか

GPSを車体に取り付ける方法

GPSを車体に取り付ける方法は「3種類」あります。GPSは必ず固定してください。布に包むなど固定しない場合は誤作動の原因や機能を使えません。

磁石で取付

GPSは車外でも車内でも車体の鉄の部分に磁石でしっかり固定させて取り付けてください。一番メジャーな取付方法ですが安全です。

両面テープで取付

最近は車外(車の下回り)はプラスチックのカバーで覆われていることが多く磁石で取付ができない場合があります。その時は両面テープで取付してください。粘着力が強いと取り外せなくなることがありますので、剥がせるテープで取り付けてください。

シートレールやチャイルドシートなどに取付

車内に取り付ける場合は、いろいろなものに隠してGPSを取り付けることになります。その際も必ず磁石や両面テープで固定してください。

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GPSを車に取り付ける前のチェック

磁石で取り付けるだけなので女性でもかんたんにできます。ですが、GPSを車に取り付ける前に必ず確認することがいくつかあります。必ずチェックしてから取り付けてください。

車の定期点検シール
車の定期点検シール

定期点検の時期

車の定期点検は、新車の場合(プランにもよる)は、3年間は無料です。営業がしっかり連絡してくるので大雑把な人でも行く可能性は高いです。点検の1カ月前後は外してください。シールが貼りなおされていればOKです。

車の車検シール
車の車検シール

検査(車検)の時期

車検は新車の場合のみ「3年」その他は「2年ごと」、営業車などは「1年」もあります。車検は1ヶ月前よりできるので必ずを外してください。車の下に潜り込んで点検しますのでバレてしまうことがあります。

タイヤ交換
タイヤ交換

タイヤ交換の時期

車スタッドレスタイヤが必須な地域の方は、タイミングを見てタイヤ交換の際もGPSを外してください。

オイル交換シールで次回の交換時期を確認
オイル交換シールで次回の交換時期を確認

オイル交換の時期

定期点検時に一緒にオイル交換を行う事も多いですが、ガソリンスタンドなどでいきなり行う場合もあります。ガソリンスタンドでは3,000~5,000キロ、ディーラーは定期点検ごとの交換または10,000キロとなります。定期点検表かドアの近くに「オイル交換シール」があります。該当しそうならその時期は外してください。

車にGPSを取り付ける前の確認

GPSは「取り付けるとき」「取り外す時」がバレやすい、また、取付け前に「防水処理・テープの巻きを確認」してください。車に行きポンっとできるほどいまの車は甘くありません。

最近の車にある空気抵抗をなくすためのプラスチックのカバー
最近の車にある空気抵抗をなくすためのプラスチックのカバー

車の下回りのカバー有無

エコカー(写真はプリウス50)一部分だけまたは下回りにカバーがかかっています。鉄部が露出していないので磁石では取り付けられず両面テープで設置してください。

車に取り付けられている一体型のドライブレコーダー
車に取り付けられている一体型のドライブレコーダー

ドラレコ・セキュリティーの有無

高性能なドラレコやセキュリティーがある場合、駐車中もパーキングモードで録画されている場合もあります。車に近付くだけで録画されたりエンジンをかけるとスマホに通知されたりもします。

GPSの取り付けでいきなり車に近づかないで

GPSの取り付けができない場所

GPS発信機はスマホと同じで熱や水に非常に弱いです。防水対策をして車に取り付けてください。今回はプリウス、レクサスRX、アルファード、NBOXの写真を使っています。

車のタイヤ、サスペンションの周辺(赤バツマーク)はGPSは取り付けできません(レクサス)

タイヤ周りは取り付けできない

タイヤの周辺は見つけられやすいのと強い水しぶきがかかる為に故障の原因となります。高級車になると、ホイルの隙間が大きくなり外から見える状態になります。

ボンネット下のエンジン部はGPSは熱を持つので取り付けできません(レクサス)

車のボンネットやエンジン、フロント周りも取り付けできない

車の前方はエンジンがあり温度が上がるので故障の原因となります。また車が立体駐車場に上がる場合など車の底をこすりGPS発信機が外れる可能性があります。

車後部、マフラー周辺(赤バツマーク)は高温になるので取り付けできません(レクサス)

車の後ろにあるバンパーやマフラーの周辺も取り付けできない

マフラー周辺はも熱を持つので取り付けはできません。バッテリーが膨らんだり基盤が熱くなり原因となります。

車のガソリンタンクの底より、突起してGPSを取り付けているので、後ろから丸見えで危険な状態(アルファード20)

車の底部分に突起させての取り付けはできない

車の底の部分より飛び出した状態での取り付けはできません。底の部分となると障害物や走行中に何かにあたり外れてしまう可能性があります。また、少し車の下をのぞくと最下部についているとGPSが丸見えなので見つかってしまう可能性があります。

車のガソリンタンクのデコボコの部分に取り付けているので隙間ができしっかりとGPSをが取り付けられていない状態(アルファード20)
車の底の部分がコ―ティングされている事で、磁力が弱くなっているので、外れる可能性がある。(アルファード20)

段差があるところやコーティング部分も取り付けできない

ガソリンタンクのデコボコの部分、コーティングされている部分は磁力が弱くなるので取り付けはできません。走行中に外れる可能性があります。

車にGPSを取り付ける場所

GPSの取り付ける場所は、位置や向きで精度が大きく変わるが向きは上向きでも下向きでも関係ありません。ですが、表面(磁石の反対側)を内側に向けると電波が弱くなり誤差が大きくなります。

車外に取り付ける場合

プリウスの底面
プリウスの底面を明るくしている
リアバンパー裏の隙間のアップ
リアバンパー裏の隙間のアップのさらにアップ
リアバンパー裏の隙間のアップ(マフラー側)

バンパーの裏

車の下に段ボールなどを引いて上半身はグッと中に入れてください。取り付けのできないマフラーやタイヤなどの周辺を避け必ず平面で磁石が引っ付くところに取り付けてください。

プリウスの底面の写真
プリウスの底で赤丸の中にGPSが付いている
プリウスの底面に縦に取り付けたGPSのアップ画像
プリウスの底面に縦に取り付けたGPSのアップのさらにアップ

車の下回り底面(プリウス)

こちらも車の下に段ボールなどを引き、上半身はググッと中に入れてください。取り付けのできないマフラーやタイヤなどの周辺を避け、必ず平面で磁石が引っ付くところに取り付けてください。

後ろから見たアルファード
アルファード20ですが、スペアタイヤがあるので隠すところがたくさんあるので取り付けやすいです。
アルファード20ですが、タイヤの横にボディー部が見えているので、ここにGPSの取り付けが可能です。
アルファードですが、ボディーのシャーシ(骨組み)部が見えているので、ここにGPSの取り付けが可能です。

車の下回り底面(アルファード)

こちらも車の下に段ボールなどを引き、上半身はググッと中に入れてください。取り付けのできないマフラーやタイヤなどの周辺を避け、必ず平面で磁石が引っ付くところに取り付けてください。

車内にGPSを取り付ける場合

車内であっても磁石や両面テープで固定して取り付けしてください。GPSが固定されていないとガラガラと動き音でバレる可能性があります。

車の中のシートレールに取り付ける際は、干渉しないように下に必ずつける

シートレール

前後に動かしたときに干渉しないところに取り付けてください。

車のシートの下にGPSを付けている

シート下

GPSと一目でわからないように、既存の機器に隠して取り付けてください。

車内トランクのサイドボックスのふたを開けた(プリウス)

車内収納

あまりおすすめしません。危機と間違えないのでバレやすいです。

調査でGPSがバレた原因は心構え

GPS取り付け後は「反応するかの確認」をしてください

この「反応確認」は重要です。取り付け後は車をはh知らせて運転して問題ないのであれば走行してみてください。

次は、 ④「GPSnext」の使い方 に進む

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