車への「GPS」の取り付け場所と注意点!誤差と精度が変わる
浮気調査を行う為、車に取り付けて頂くGPS発信機、GPSの取り付け位置と取り付け後の確認が、とても重要となります。
- GPSのつける場所は…室内?室外?
- レンタルしたけど、どこにつけるんだろう?
- 取り付け後は、このままでいいのかな?
と、悩みこのページを見ていると思います。
車に取り付ける場所は、
浮気調査のプロである探偵でも困るところで、
まず、GPSは「磁石で車の鉄の部分」に引っ付けます。
最近の高級車は、車体の下がカバーで覆われている場合が多く、
またエコカー(写真は、プリウス30)に関しても、空気抵抗を少なくする為に、車の下部全体がカバー覆われているものが増えてきています。
カバーで覆われているとGPSを取り付けれない場合があるので、その場合は小型のGPSや超小型のGPSに変更してください!
GPSの取り付け場所が悪かったりすると、
GPSの電波(反応)が悪くなり、位置情報の精度、進行方向、車速に誤差が生じます。
なぜ、電波が悪くなるのか?
GPSは、スマホと同じアンテナを使い位置情報を取得しています。
スマホと同じで電波が悪くなる理由は、地下やビルなどコンクリートの囲まれている場合で
車に付けたGPSも同様に、鉄に囲まれたりすると電波が悪くなります。
電波が悪ければ、
探偵用に改造されたGPS(国産GPS衛星 みちびきを利用)でも、高機能がムダになります。
しっかり内容を読んで、確実に実行して下さい!
Contents
GPSを車に取り付ける前に、必ず確認する事
基本的にGPS発信機は強力な磁石で車の鉄の部分に張り付けますので、
女性でもかんたんに取り付けができます。
ですが、GPSを車に取り付ける前に、必ず確認することがいくつかあります。
この部分を怠ると、探偵による浮気調査開始前に浮気調査を行っている事、
探偵の存在が気付かれる可能性がありますので、必ず確認してからGPSを車に取り付けてください。
違法行為で警察にお世話になったり、単純にバレたりします。
車の定期点検の時期
車の定期点検は、新車での購入の場合(プランにもよる)は、
3年以内はディーラーが無料で点検してくれます。
営業マンがしっかり連絡してくるので、あまり細かくない人でも定期点検に行く可能性はかなり高いです。
きちんと確認し、その時期はGPSは外してください。
車の検査(車検)の時期
車の検査(車検)は、新車の場合のみ「3年」、その他は「2年ごと」になり、営業車などは「1年」もあります。
車検はだいたい1ヶ月前より行いますので、その時は必ず車からGPSを外してください。
ジャッキなどで車の下見に潜り込んで、しっかり検査しますので、GPSは外してください。
車のタイヤ交換の時期
大阪市内はあまりしないですが、神戸の北部になりますと、
スタッドレスタイヤは必須となります。
タイミングをきちんと見計らい、タイヤ交換の際は、きちんと車からGPSを外してください。
車のオイル交換の時期
定期点検時に一緒にオイル交換を行う事も多いですが、ガソリンスタンドなどでいきなり行う場合もあります。
ガソリンスタンドでは、3,000キロを交換の目安に、
車のディーラーなどでは定期点検ごとの交換、または3,000キロ~5,000キロで交換となります。
通勤などでしっかり車を使いう方は、オイル交換の頻度が上がるので、要注意です。
ちなみに私は毎日乗るので、2、3カ月ぐらいで交換となります。
定期点検表に書かれている場合や、ドアの近くなどに「オイル交換時期お知らせシール」が貼り付けている場合もあります。
そのあたりも確認して、該当しそうであれば、車からGPSは外してください。
ここに、交換距離をペンで書きこんでいる場合が多いです。
ドライブレコーダーやセキュリティーシステム
最近の車には高性能なドライブレコーダーやセキュリティーが付いており、駐車中もパーキングモードで録画されている場合もあります。
車に近付くだけで録画されたり、エンジンを変えたりするとセキュリティーが作動しスマホにメール通知されたりもします。
読んでいない方は、GPSの取り付けやドラレコでいきなり車に近付いたり触ってはダメ!
GPSを車に取り付ける前のGPS端末の準備作業
端末を取り付ける前には、必ずビニールテープで「ランプ」、「充電のふたの部分」に水が入らないように、しっかりと巻いてください。
また、磁力が非常に強いので、テープを巻き磁力を落としてください。
読んでいない方は、「GPSnext」のGPS端末の基本と取り付け前の準備
GPSの取り付けができない場所
超精密機械であるGPS発信機は、熱や水に非常に弱いです。
しっかり防水対策をして車に取り付けないと
故障し、最悪の場合、GPS端末の弁償ということになります。
きちんと防水対策の確認をし、車にGPSを取り付けてください。
今回は、プリウスとレクサス、アルファードの写真を使っています。
タイヤ周りは、取り付けできません
タイヤの周辺は見つけられやすいのと、水に触れる時間が多く、また強い水しぶきがかかる為に故障の原因となります。
高級車になると、ホイルの隙間が大きくなり、外から見える状態になります。
車のボンネット下、エンジン周辺、フロント周りも取り付けできません
車の前方(エンジン下)は、エンジンがあり走行するとかなり温度が上がるので、故障の原因となります。
また車が立体駐車場に上がる場合など、車の底をこすりGPS発信機が外れる可能性があります。
車の後ろ、バンパー、マフラーの周辺も取り付けできません
マフラー周辺は、こちらも熱を持つので取り付けはできません。故障の原因となります。
車の底部分に突起させての取り付けはできません
車の底の部分より飛び出してくけることはできません。
底の部分となると、障害物や走行中に何かにあたり外れてしまう可能性があります。
また、少し車の下をのぞくと最下部についているとGPSが丸見えなので、見つかってしまう可能性があります。
段差があるところやコーティング部分も取り付けできません
ガソリンタンクのデコボコの部分、コーティングされている部分は、磁力が弱くなるので取り付けはできません。
探偵がGPSを取り付けるならこんな場所
GPSの取り付ける場所は、位置や向きで精度が大きく変わるが、
向きは上向きでも下向きでもあまり関係ありません。
ですが、表面(磁石の反対側)を内側に向けると、
鉄の部分に囲まれることとなるので、電波が弱くなり、どうしても精度や誤差が大きくなります。
GPSの精度をよくしようとすると、浅く取り付けるのでかんたんに見つけられてしまうことになりますし、
深くつければつけるほど、精度や誤差が大きくなる可能性があがります。
車外にGPSを取り付ける場合(バンパーの裏)
車の下に段ボールなどを引き、上半身はググッと中に入れてください。取り付けのできないマフラーやタイヤなどの周辺を避け、
必ず平面で磁石が引っ付くところに取り付けてください。
バンパー裏は、バンパー自体がプラスティックで出来ているので、奥に突っ込んで取り付けても比較的電波はいいです。
また、下から除いたぐらいではまず見えません。
車外にGPSを取り付ける場合(車の底面)
こちらも車の下に段ボールなどを引き、上半身はググッと中に入れてください。取り付けのできないマフラーやタイヤなどの周辺を避け、
必ず平面で磁石が引っ付くところに取り付けてください。
車の真ん中あたりなど、金属が入り組んでいるところに入れすぎると、電波が悪くなります。
プリウス、GPS取り付けできます。
レクサスRX450h 流行のSUVですが、GPSは取り付けできます。
SUVは、空気抵抗なんて関係ないので、カバーで覆われている事は余程でない限りありません。GPSの取り付けはかんたんです。
トヨタのアルファード(ALPHARD)、GPSは取り付けできます。
ワゴンも余程でない限り、カバーで覆われることはありませんし、車高が高いので取り付けもしやすいです。、GPSの取り付けはかんたんです。
ホンダ エヌボックス(N-BOX)は、日本で1番売れている軽自動車で、GPSは取り付けできます。
軽自動車なので、こちらの空気抵抗などは関係ないので、GPSを取り付ける場所はたくさんあります。
車内にGPSを取り付ける場合
車内にGPSを取り付けたい場合は、助手席のシートの下やリアシートの周辺、トランクあたりに磁石や両面テープでしっかりとGPSを固定してください。
カーブなどを曲がった場合、ガラガラと音でバレる可能性もあります。
また、車外と違いGPSが車内で見つかった場合、犯人がばれますので、特に言動を注意してください。
トランクの中なども電波が悪くなる可能性がありますので、GPSの位置情報履歴を見ながらの微調整をしっかりしてください。
またスペアタイヤなどの鉄の部分も取り付けの際は、精度が悪くなるので気を付けてください。
車にGPSを取り付け後、微調整の方法
車の下に潜り込み、GPSをしっかりと取り付け後、微調整を行います。
GPSからスマホへ送られてくる位置情報と、実際の車のある場所のの誤差を確認してください。
現在地とGPSの位置情報の誤差が大きい場合、少し外側につけるなどして電波の通りをよくし再度ご確認ください。
青い丸は、停車中
赤い丸は、駐車中
取り付け後、GPSからの位置情報との誤差を確認する
GPSを車に取り付け後、「30秒~60秒」2回ほどの更新を待ちます。
サイトを見て誤差の大きさ(2桁まで)、車のドアの開け閉めで、GPSのセンサーが反応するかどうかをしっかり確認してください。
3桁の誤差(201m以内)は、非常に精度が悪い状態
4桁の誤差(1,200m以内)は、精度が悪く、非常に危険
この横棒は、圏外状態です
車からGPSを取り外し、あまり金属に囲まれていない違うところに取り付けてください。
GPS取り付け後には、必ず「誤差の確認と微調整」をしてください。
この「誤差の確認と微調整」が非常に重要です。
また、車にGPS取り付け後、共有で車を運転しても問題ないのであれば走行してみてください。
- リアルタイムでスマホにどのように表示されるのか?
- 駐車時はどのようになるのか?
- 履歴を見ると、どの世になっているのか?
など、ご自身で走行したルートを確認すると、よりGPSの動きと実際の動きがイメージできると思います。
次は、 ④「GPSnext」の使い方 に進む
【ご相談は無料です】
まずは、現状をお聞かせください。
浮気調査にGPSを使うには1番お手軽ですが、かなり難しいものでもあります。
油断すると、あなたの態度ですぐにバレます。
- 車に取り付けたはいいが、バレないか?
- 結局、データの解析の仕方がわからない!
- この後は、どうすればいいの?
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