奥さんに浮気の兆候が見られたら、まずは動揺した気持ちを抑え、冷静に「今後のゴール設定」と「浮気の証拠集め」に取り組むことが重要です。

不安なあなたの気持ちを解消する唯一の方法は「浮気の確実な証拠を押さえて、現状をポジティブな方向へ前進させること」であるためです。

1.奥さんの浮気を疑っても、絶対に「問い詰めない」「(浮気への疑いを)気づかせない」ことが大事
2.「自分は最終的にどうしたいのか」から逆算し、着実に準備を進めていく
3.「離婚する・しない」「慰謝料の請求」など、どの選択をする上でも「不貞行為を暴く確実な証拠」が必要

この記事では奥さんの浮気に気づいた際、最初に取り組むべきアクションについてや「離婚したい」「浮気相手と別れさせたい」といった状況別に取り組むべき行動などを詳しく解説します。いま実際に「奥さんの浮気で悩んでいる」という方は、ぜひ最後まで目を通していただけると幸いです。

まずは1日だけ
78,000円でできる浮気調査

すべて込みのピンポイント調査!「安くで浮気の証拠が欲しい」におすすめです。
浮気調査の費用について

アーカス探偵事務所
【この記事を書いた人】
アーカス探偵事務所 増田 剛
  • 探偵歴20年の現役の探偵で、20年たった今でも即日対応では一番最初に駆けつけます。GPSを使った浮気調査と人探し調査を得意としております。
  • 株式会社 アーカス探偵事務所 代表取締役
  • 一般社団法人 日本探偵業認定調査士連盟 専務理事
  • 一般社団法人 大阪府調査業協会 監事役員
  • 一般社団法人 日本調査業協会 正会員

「嫁が浮気している…?」疑ってもやってはいけないNG行動

「嫁が浮気している…?」疑ってもやってはいけないNG行動

「嫁が浮気しているかもしれない」

そう思ったら、まずはとにかく「普段通りに接すること」を意識しましょう。

  • 感情的に奥さんに浮気を問い詰める
  • 「最近、帰り遅くない?」など、かまをかける

ついやりがちな上記の行為は、あなたに不利な状況を招きかねないため避けるのが無難です。以下でその理由をお伝えします。

1.感情的に、奥さんに浮気を問い詰める

浮気に気づいた初期段階に、証拠のない丸腰の状態で「浮気を問い詰める」のは絶対にNGです。仮に奥さんの気持ちがあなたからすでに離れている場合、話し合うつもりが相手側から離婚を切り出されてしまうというリスクがあるためです。

またあなた側が仮に「離婚して構わない」と思っていた場合でも、十分な対策をとらないままに問い詰めれば

  • 嫁が浮気を認めないまま、離婚に流れてしまう
  • 財産分与で、嫁に財産を不当に持っていかれる
  • 親権が取れない(嫁側にとられてしまう)

など、あなたにとって不利な状況に転じる危険性も大いに考えられます。自身が有利な立場で交渉を進めるためにも、相手が非を認めざる負えない証拠を用意してから話し合いの場を設けるのが良いでしょう。

 

2.「最近、帰り遅くない?」など、かまをかける

  • 最近、帰ってくるの遅くない?
  • 昼間よく外出してるよね
  • LINEの通知で、男性と話してるの見えたんだけど……

こういった「浮気行為」について匂わせる質問を、軽率に口にするのも避けるのがベストです。

下手に「浮気を疑われている」と奥さんに気づかせてしまうと、浮気がバレないように対策されたり、離婚に向けて準備を進められたりする可能性があるためです。 

まとめると「十分な証拠集め」や「あなたの気持ちの整理」がついていない段階で、「奥さんに浮気を問い詰める」のはもちろん「浮気を疑っていると悟られる」ことも回避すべきということになります。

嫁の浮気を疑ったら、最初にすべき2つのアクション

嫁の浮気を疑ったら、最初にすべき2つのアクション

嫁が浮気している気配に気づいてしまった場合、まずは感情的にならず気持ちを整理することから始めましょう。ゴールから逆算し冷静に対処することで、浮気を乗り越えあなたの希望する選択に向けて準備を進めるためです。

【嫁の浮気を疑ったらすべき2つのアクション】

  1. 「自分はどうしたいのか?」を整理する
  2. 「本当に浮気しているか?」証拠を集める

1.「自分はどうしたいのか?」を整理する

嫁の浮気が確実だったとして、自分は夫婦関係や財産・子どものことについて「どういったゴールを望むのか」を明らかにしましょう。

自分が最終的にどうしたいのかによって、これから取るべき行動や選択が異なるためです。

【整理すべき項目の例】

  • 奥さんと離婚したいのか or 離婚したくないのか
  • 夫婦関係を修復したいのか
  • 相手男性と別れさせたいのか
  • 慰謝料を請求したいのか(相手男性・奥さん)
  • 子どもは引き取りたいのか or 引き取らないのか

2.「本当に浮気しているか?」証拠を集める

気持ちの整理と並行して進めてほしいのが「浮気の確信」をもつための証拠集めです。

「浮気をしてる気配はするが確信はもてない」状態では、具体的な策に転じることができず、いまのウヤムヤな状況をいつまでも継続することになるためです。

浮気の証拠を取るステップとしては、以下の3段階があります。

1.奥さんが浮気をしている「兆候」を押さえる

2.浮気をしている「証拠」を押さえる

3.「離婚」や「慰謝料請求」を有利に進められるための、「より確実な証拠」を押さえる

奥さんが浮気をしてい「兆候」を押さえる

まずは以下のチェックリストを基に、奥さんの動向を確認してみましょう。複数当てはまった場合、「高確率で浮気をしている」と考えて良いでしょう。

【奥さんの浮気の兆候チェックリスト】

1 遊びなどの趣味が変わる
2 旦那さんの予定を詳しく聞くようになる
3 飲食店に詳しくなる
4 夜も出歩くようになる(飲み会が増える)
5 コンビニやウォーキングが増える
6 綺麗になる(女の顔になる)
7 ファッション(服装)が変わる
8 同級生・友達などに頻繁に会うようになった
9 「帰省する」と言う回数が増える
10 イライラしていることが増えた
11 会話が減る
12 SEXの回数が減る
13 家事をしなくなる
14 イヤホンを家の中でする(話かけないで欲しい雰囲気を出す)
15 手帳やカレンダーに見知らぬマークが増える
16  SNSでアカウントをブロック・非公開にされる
17 いつも誘ってこない嫁が急に誘ってくるようになる
18 子供に対して冷たくなった
19 敬語で話すようになる

上記の詳しい内容については以下の記事にまとめています。

【関連記事】妻(嫁)が浮気・不倫してるかも…よくある20の兆候や態度、サインのまとめ

浮気をしている「証拠」を押さえる

動向チェックにて浮気を確信したら、次は奥さんの浮気の証拠を集めていきましょう。確実な証拠を押さえておく方が、仮に離婚する場合でも有利に話を進められますし、離婚しない場合も奥さんを説得しやすくなるためです。

個人で浮気の証拠を集めるには

  • スマホやLINEの履歴を見る
  • 財布の中に怪しいレシートがないか(ラブホテルなど)調べる
  • SuicaやICOCAの履歴を調べる
  • GPSを車やカバンへ取り付ける

といった方法が代表的です。具体的な内容については、以下の記事でまとめています。

【関連記事】浮気・不倫調査を自分で行う19の方法・チェックポイント|使える証拠も詳細

 個人で集めた「証拠」では、離婚協議で戦えない可能性が高い

個人で取得した証拠は、奥さんの浮気を確信するためには有効である一方、離婚協議や裁判で使用する場合に「奥さんの不貞行為を立証する」には不十分であるとされてしまう可能性が高いです。

というのも裁判で効力を持つのは男女が特別な関係かつ、肉体関係があることを確実に証明できるもののみとされているためです。

【OK証拠の例】

  • 嫁と浮気相手との行為中の動画
  • ホテル室内でのツーショット写真
  • ホテルに出入りする瞬間の写真
  • 日帰りでは行けない地域や観光地でのツーショット写真
  • 旦那が浮気を自白した録音や書面

【NG証拠の例】

  • LINEやメールの「好き」「会いたい」などのやり取り
  • ラブホテルや旅館のレシート
  • 「こないだの旅行楽しかったね」など宿泊を匂わせるLINEやメール
  • 手をつないで歩くツーショット写真

こういった確実に奥さんの不貞行為を立証できる「強い証拠」を押さえるには、浮気調査に精通したプロの探偵に依頼するのがオススメの方法です。

確実な証拠を獲得することで「離婚」「慰謝料請求」「関係修復」など、どの選択をする場合であっても、アナタ優位の状態で話し合いを進めることが可能だからです。

また独断では判断が難しい「離婚調停」や「親権獲得」などの悩みも、プロの探偵や弁護士に相談することができます。

→【アーカスの浮気調査について】浮気調査は『疑うこと』から解放される事でもあります。

【パターン別】嫁に浮気された旦那が取るべき行動5つ

【パターン別】嫁に浮気された旦那が取るべき行動5つ

奥さんの浮気後、最初におこなうのは「自分がどうしたいかを整理する」「証拠を押さえる」の2つでした。

自身の進みたい方向が決まり、確実な証拠を押さえた後、旦那さんがおこなうべき行動をパターン別にご紹介します。

  1. 離婚したい場合
  2. 相手の男性と別れさせ、関係をやり直したい場合
  3. 関係修復は望まないが、離婚はしたくない場合
  4. 慰謝料を請求したい場合
  5. 親権を獲得したい場合

1.嫁と離婚したい場合

「奥さんときっぱり離婚したい」そう決意したら、離婚に向けての準備を着実に進めていきましょう。具体的には不当な財産分与に合わないために、預金口座の確認や自宅の査定などをおこないます。

これらの準備が終わったら弁護士や親御さんを呼んで家族会議をおこない、離婚の進め方がすべて固まったタイミングで、はじめて奥さんに離婚について提案しましょう。

奥さん側から拒否される可能性がありますが、浮気の証拠さえ押さえておけば確実に離婚に向けて進めることができます。内容は「離婚するから〇日までに出て行ってほしい。相手男性に慰謝料請求するから」でOKです。

2.相手の男性と別れさせ、関係をやり直したい場合

本気で関係を修復したいなら、奥さんが浮気性を改められるまで辛抱強く待つしかありません。「浮気調査を実施したこと」は、奥さんからの不信感を高める可能性があるため一旦は口にしない方が良いでしょう。

相手男性と別れさせたい場合、旦那さんから弁護士経由で男性に直接交渉をし別れてもらう方法がおすすめです。「慰謝料は請求しないので、あなたが妻を捨ててください」という内容で交渉をすれば、男性側もリスクを背負いたくないため上手くいくパターンが多いです。

3.関係修復は望まないが、離婚はしたくない

仲直りの有無を問わず「とにかく離婚を避けたい」というケースであれば、相手の不貞行為がわかる証拠を確実に押さえ、相手を「有責配偶者」にすることで実現可能です。

有責配偶者とは夫婦関係を破綻させた責任を負う配偶者のことを指し、有責配偶者側から申し立てで離婚を成立させることは原則不可能となります。

4.慰謝料を請求したい

先述の通り「不貞行為を裏付ける明らかな証拠」が押さえられていれば、「1.浮気相手から」「2.奥さんから」「3.浮気相手と奥さんの両方から」という3パターンで慰謝料の請求が可能です。

弁護士に相談しながら、書面あるいは電話を通じて交渉するケースが一般的です。

5.親権を獲得したい場合

嫁の浮気が原因で別れるとなった場合でも、旦那さんが親権を獲得するのは非常に難しいケースが多いです。なぜなら「夫婦関係を破綻させた責任」は、子どもの養育には直接関係ないという考え方が、親権争いでは一般的だからです。

実際「司法統計」によると、親権争いとなった場合の9割以上が「母親側が子どもを引き取っている」といったデータもあるほどです。

参考元:「離婚」の調停成立又は調停に代わる審判事件のうち「子の親権者の定め」をすべき件数―親権者別―全家庭裁判所
         

「どうしても親権を譲りたくない」場合は「旦那さん側が率先して監護養育してきた」という実績と、「働きながらでも子どもの面倒をみることが可能」という環境を証明する必要があります。

実際、当社にいらっしゃったお客様で親権を勝ち取られた男性は、基本的にすべての子どもの面倒を奥さんに代わって見ながら、実家から母親を呼び「仕事の日でも子どもが1人にならない環境」を用意してから裁判に臨まれていました。

探偵事務所に「嫁の浮気調査」を依頼した成功事例

探偵事務所に「嫁の浮気調査」を依頼した成功事例

「嫁の浮気調査を依頼したい」と、お問い合わせをいただく男性の数は後を絶ちません。

浮気調査をご依頼される目的や背景はそれぞれ異なりますが、共通されているのは「浮気の証拠を掴んだことで、離婚するしない等の選択を、自分有利に進められるようになった」ことです。

最後にこれまで当社が担当させていただいた「嫁の浮気調査で証拠を押さえ、希望通りに物事を進められた」男性の成功事例についてご紹介します。

1.「浮気の証拠を掴み、嫁を浮気相手と別れさせたい(離婚したくない)」│40代男性

依頼者Aさん:40代男性
対象者:20代女性

東京都に夫婦でお住まいの依頼者Aさん。年々態度が冷たくなる奥さんが頻繫に大阪へ帰省するようになり、地元に住む元カレとの不倫を疑うようになったそうです。

Aさんとしては奥さんと別れるつもりはなく「証拠を掴んで、相手男性と別れるよう説得したい」との理由から、調査をご依頼いただきました。

調査は「奥さんが同窓会で帰省される」というタイミングで決行。新大阪駅で待ち伏せに失敗しない様、東京から尾行をおこないました。

2日間にわたる調査の結果、同窓会はそもそも嘘で、1人の男性とカラオケや居酒屋・有名テーマパークにてデートを重ねていたことが発覚します。

・男性のマンションに出入りする瞬間
・居酒屋から手を繋いで出てくる様子

など、奥さんとの話し合いや相手男性へ慰謝料を請求を有利に進められる、確実な現場証拠を押さえることに成功しました。

■調査費用   合計/640,000円+税

→この浮気調査の詳細なレポートを読む「元彼との不倫調査|東京都から遠方調査」

2.「妻の浮気を疑うのに疲れた。まずは真実を確実に知りたい」│40代男性

依頼者Bさん:40代男性
対象者:30代女性

大阪府守口市在住の依頼者Bさん(40代男性・薬局勤務)より、奥様(30代・スーパー勤務)の浮気調査をご依頼いただいた事例です。

最近、急に脱毛へ通い始めたり下着が派手になったりと、奥さんの様子の変化から「もしかして浮気しているのでは?」と疑い始めたBさん。離婚や慰謝料請求のためというよりは「真実を知って早く楽になりたい」というお気持ちから、探偵事務所へと問い合わせされました。

奥さんのLINEを調べたところ、浮気相手と思われる男性上司とのやり取りが発覚。金曜の夜にJR天満駅にて集合するという約束をしていたため、そのタイミングで張り込み調査をおこないました。

18時から尾行を開始したところ、奥さんは浮気相手と焼き肉屋・バーをまわり、最後には手を繋いでアパホテルへと入っていきました。

・手を繋いでホテルへ入る瞬間
・ホテルから出てきて、帰り際にキスをする瞬間

といった、奥さんの不貞行為を立証する有益な証拠を押さえることに成功しました。

■調査費用   合計/136,500円+税

→この浮気調査の詳細なレポートを読む「家では見たことがない派手な下着が…妻が浮気|大阪府守口市」

嫁に浮気されたアナタへ。最善の対処方法をパターン別・事例付きで解説 まとめ

「奥さんの浮気」に気づいた際には、今回ご紹介したような流れで冷静に対処を進めていきましょう。いまは辛く不安な気持ちもあると思いますが、一方で奥様の不貞行為に早期に気づけたことは、ある意味で幸運だったとも捉えられます。

まずはあなたが今後奥さんとどうしたいのか、どういった人生を歩みたいのかを、一度整理してみるところから始めてはいかがでしょうか。

「アーカス探偵事務所」では低料金かつ確実に証拠を押さえる、精度の高い浮気調査を提供しています。

「嫁の浮気調査について相談したい」という方はもちろん「どうすべきかわからないので、プロに浮気の相談をしたい」「現状を整理したい・気持ちを吐き出したい」という方も、ぜひ「アーカス探偵事務所」の無料相談まで気軽にお問い合わせください。

→ アーカスが「低料金でできる理由」と「詳しい料金プラン」を見てみる