「うちの旦那(妻)、社内不倫しているかも……?」

そう勘づいたとき、どんな行動をすればいいのでしょうか?

今回のコラムでは、パートナーの社内不倫が怪しまれる行動から、社内不倫が“分かった後”にとるべき行動まで、手厚くフォローしていきます。

また、実際に当事務所『アーカス』が調査した、社内不倫の実例も紹介します。

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アーカス探偵事務所
【この記事を書いた人】
アーカス探偵事務所 増田 剛
 
 
  • 探偵歴20年の現役の探偵で、20年たった今でも即日対応では一番最初に駆けつけます。GPSを使った浮気調査と人探し調査を得意としております。
  • 株式会社 アーカス探偵事務所 代表取締役
  • 一般社団法人 日本探偵業認定調査士連盟 専務理事
  • 一般社団法人 大阪府調査業協会 監事役員
  • 一般社団法人 日本調査業協会 正会員

夫・妻が社内不倫しているかも?5つの怪しい行動

1日の3分の1の時間を過ごす職場。

上司・部下として、あるいは同じプロジェクトのメンバーとして一緒に過ごす時間が長いと、どうしても恋愛関係に発展しやすくなります。

以下は、社内不倫をしている人によく見られる、5つの怪しい行動です。

  1. 深夜残業や休日出勤が急に増える
  2. 身だしなみが変わる
  3. スマホを肌身はなさない
  4. 会社での話をあまりしなくなる
  5. 結婚指輪を外すようになる

【1】深夜残業や休日出勤が急に増える

これまで、深夜残業や休日出勤をすることはあまりなかったのに急に増えた場合、嘘をついて社内不倫をしている可能性があります。

また、やけに「会社の研修で……」と言って出かけるのも、怪しいです。

不自然なほど多い深夜残業・休日出勤・研修は、要注意しましょう。

【2】身だしなみが変わる

社内不倫がはじまると、身だしなみに変化が表れる人は多いです。

女性の場合は、メイクが濃くなったり、ファッションの系統が変わったりします。

男性の場合は、女性よりも分かりやすく変わることが多いです。

たとえば、今までファッションにはまるで無頓着だったのに、自分で服を選んでこまめに買うようになったり、髪型を気にしたりします。

また、今までいくら「痩せたら?」「運動したら?」と言っても聞かなかったのに、急にダイエットや筋トレを始める場合も、不倫が疑われます。

【3】スマホを肌身はなさない

今までは、そのへんに「ポイ!」と置いていたスマホを、いつからか肌身はなさず持ち歩き始めて、お風呂やトイレにも持っていくようなら、かなり怪しいです。

言わずもがなですが、スマホを隠すということは、パートナーに何か見られたくないものがあるということです。

「夜中にこそこそ電話をしている」とか、「これまでは普通に鳴らしていた通知音を消している」といった状況も、不倫が怪しまれます。

【4】会社での話をあまりしなくなる

  • 「最近仕事場にさ、○○っていう人が入ってきてさ~~……」
  • 「最近さ~、上司とこんなことがあって……」

……と、こういうふうに、会社での出来事を気軽に話してくれるうちは、おそらく大丈夫です。

しかし、ある時期から会社での話をまったくしなくなったとしたら、社内不倫が怪しまれます。

話によく出てきたその人物が、不倫相手なのかもしれません。

【5】結婚指輪を外すようになる

ずっとつけていた結婚指輪を、いつの間にか外すようになることも、不倫が怪しまれる行動の1つです。

結婚指輪を外すことには、「結婚していることを隠したい」「結婚していることが後ろめたい」といった気持ちが隠れています。

「あれ、結婚指輪はずしてるの?なくしたの?」と聞いてみて、おかしな返答をしたり、答えに詰まるようなら、より不倫の疑いは強まるでしょう。

【POINT】社内不倫する男性は露骨に態度・行動が変わりやすい

先ほど、社内不倫する男性は身だしなみが大きく変わることを述べました。

……が、身だしなみに関わらず、基本的に不倫する男性は、態度・行動が露骨に変わりやすいです。

「女性よりも、不倫を隠すのが下手」だともいえます。

  • なにかと言い訳が多く、長くなる
  • 突然プレゼントやお土産を渡してくる
  • 口数が減る、もしくは増える
  • 夜の営みを誘ってこなくなった

こうした変化には、不倫の兆候として気を付けたいところです。

夫・妻が社内不倫に至る3つのきっかけ

不倫 カップル

  • 2人でランチや飲みに行く
  • 同じ部署・チームに配属され、一緒にいる時間が増える
  • プライベートの悩みを相談しあう

これらは、何度も繰り返すことで社内不倫に至る、定番中の定番の出来事です。

いっぽう、会社で起こりうる出来事のなかには、何となく「いいな」と思う男女の仲が急速に縮まり、社内不倫へと発展するような出来事もあります。

【1】残業で2人きりになる

会社で残業するメンバーというのは、ある程度決まりがちです。

そのメンバーのなかで連帯感が生まれ、「よし、終わったら飲みにいくか!」という流れになることは、珍しくないでしょう。

“不倫の始まり”になりやすいのは、男女が2人きりで残業する時です。

何となく気にし合う関係になっている男女が、2人きりで遅くまで仕事をし、終わったら飲みに行くことになり、終電を逃して勢いでホテルに行ってから、不倫関係が始まるということがよくあるのです。

【2】2人で出張に行く

2人で出張に行くことも、不倫のきっかけとしてありがちです。

一緒に仕事をする連帯感だけでなく、出張のあいだの移動や、ランチ・飲みなどで相手のいつもとは違う姿を目にして、グッとくるパターンが多いようです。

泊りがけの出張で、仕事終わりに飲んだ勢いで、ホテルで男女関係に発展する……。

これも、想像に難くありません。

【3】社内旅行へ行く

社内旅行は、会社(とその仕事)を離れて、社員同士のコミュニケーションを図る機会。

普段は厳しい上司が、BBQでおちゃらけた一面を見せたり、制服姿しか見たことのない女性社員の私服がとても可愛らしかったりと、社内旅行の場はギャップに溢れています。

この社内旅行をきっかけに、お互いに惹かれ合い、一気に社内不倫へ発展するケースが少なくないのです。

【POINT】いっぽうからの強いアプローチに根負けすることもある

「○○さん、デートでも行きましょう!」と、相手が既婚でも構わずアプローチ。

それを「はいはい……」と受け流していた人が、ある日突然押し負けて関係を持ち、そのまま不倫を始めてしまうパターンがあります。

「1回くらい、いいかな」と思ってしまう理由は様々。例えば最近夜の誘いに応じてくれないとか、今朝ケンカをして出てきたとか、そんなことです。

「私の夫(妻)は会社で言い寄られることがあるようだが、相手にしていないみたいなので大丈夫」と油断していると、危ないのです。

どんな人が社内不倫しやすいのか?

ストレス 男性

必ずしも浮気性な人や、不倫という禁じられた関係“自体”に興味を持つ人が、社内不倫しやすい訳ではありません。

以下は、社内不倫をする人に多い特徴です。

  1. 周りで社内不倫している人が多い人
  2. 家族と過ごす時間が短い人
  3. ストレスが多い職場で働く人
  4. 給与に余裕がある人

【1】周りで社内不倫している人が多い人

社内不倫が多い会社と、まったくそんなことはない会社では、不倫をすることに対するハードルの高さが違います。

「周りの雰囲気にあてられて、ついつい自分も……」というパターンは、よくあります。

【2】家族と過ごす時間が短い人

家でパートナーが悩みを聞いてくれない人や、自分に興味を持ってくれないと感じる人は、不倫しやすい傾向があります。

仕事で疲れて家に帰っても、夫(妻)はテレビやスマホに夢中。自分のことに構ってくれない。

そんな家庭の愚痴や、仕事仲間でしか分からない悩みをお互いに言い合っているうちに、不倫関係に発展するのです。

【3】ストレスが多い職場で働く人

社内不倫はストレスが多い環境、とりわけ閉鎖的な環境で多く見られるとの見解があります。

  • 介護士
  • 教員
  • 公務員

これらは、社内不倫が多い業種として、よく例に挙げられます。

介護士や教員は、ストレスが多い仕事の筆頭です。また、仕事内容が特殊で、同じ相手とばかり顔を合わせる、閉鎖的な環境でもあります。

公務員は定年まで勤める人も多い、安定的な職業。

ただしその安定感が、“外の世界を知れない=閉塞感”に転じたり、刺激のない生活に飽きて不倫に刺激を求めてしまったりもするのでしょう。

【4】給与に余裕がある人

基本的に(特に男性の場合)、不倫はお金に余裕がないとできません。

  • 公務員
  • 会社の役員
  • 銀行員
  • 医師
  • 薬剤師
  • 大学教員

こうした職業の方に多い“富裕層”は、デート代やホテルの宿泊代に困らないので、不倫がしやすいのです。

【POINT】男女の社内不倫の感覚の違い

男性と女性では、社内不倫をする感覚に結構な違いがあるように感じます。

皆がそうというわけではありませんが、男性の不倫は「ついつい」という気持ちが強いいわば“火遊び”的なもの。

いっぽう女性の不倫は、こちらが思っているよりも本気度が高いことが多いです。

また、押しが強いのは男性というふうに思われがちですが、女性から告白して始まる不倫も多くあります。

真面目な男性は、「断るのは申し訳ない」(自分の欲望も本当は少しある)と、思って不倫を受け入れてしまうようです。

社内不倫の見破り方

不倫 調査

以下は、夫・妻が社内不倫をしていることを見破るための手段です。

もしも実行がバレた場合、夫婦の仲が険悪になる可能性があります。あくまで実行は自己責任で、お願いします。

  1. GPSを使う
  2. 自分が出かける日、自宅にボイスレコーダーを置く
  3. 財布・カバン・車の中をチェックする
  4. 給与明細の残業時間をチェックする

【1】GPSを使う

GPSを使えば、家にいながらでも社内不倫しているかもしれない夫・妻の行動パターンを把握することができます。

パートナーが出かけているときにGPSのデータを見て、ラブホテルに行っていることが分かったら、社内不倫はともかく、自分以外の女性と関係を持っていることは“ほぼ黒”です。

【2】自分が出かける日、自宅にボイスレコーダーを置く

「自宅に社内不倫の相手を連れ込んでいるだろう」と予感しているなら、あらかじめ家を空ける日をパートナーに伝え、その日に自宅にボイスレコーダーを仕掛けて、出かけてみましょう。

寝室にボイスレコーダーをセットしておけば、言い逃れは不可能な証拠が取れるかもしれません。

ただし、先述のGPSもそうですが、ボイスレコーダーの設置はあくまで自己責任。

ボイスレコーダーの設置によって、人格権を侵害してしまうおそれがあり、さらに録音が流出した場合には別途責任を問われるおそれがあるためです。

【3】財布・カバン・車の中をチェックする

不自然なお出かけや、残業があった日には、パートナーの持ち物を色々と調べてみましょう。

以下は、不倫を裏付けられる怪しい物の例です。

《財布やカバンの中身で怪しい物》

  • ラブホテルの領収書
  • ラブホテルのアメニティ
  • 不自然な場所のコンビニのレシート
  • 二人分の居酒屋のレシート

《車の中で怪しい物》

  • ラブホテルの領収書
  • 不自然な場所のコンビニのレシート
  • パートナーのものではないタバコやその吸い殻

【4】給与明細の残業時間をチェックする

先述したように、不倫を始めると「残業がある」「休日出勤がある」などと偽って、不倫相手と会う傾向があります。

本当に残業や休日出勤をしているのか確かめるために、給与明細をチェックしましょう。

普段聞いている残業の時間と、実際に計上されている残業の時間が明らかに違うようであれば、「その時間、本当は何をしているの?」と問い詰める材料になります。

また、「給与明細を見せて」と言った時に、露骨に嫌がる素振りを見せたら、不倫をしている後ろめたさゆえの態度かもしれません。

無理に給与明細を見ることが難しくても、他の証拠を集めてみましょう。

【5】浮気調査専門の「探偵」に依頼する

ここまで紹介した社内不倫の見破り方は、「自分で」何とかする方法です。

しかし、自分で夫(妻)の社内不倫について調べることには、リスクがあります。

例えば、途中で夫(妻)に調査がバレてしまうと、用心深い行動をするようになり、不倫の証拠を撮れなくなる可能性があります。

そこでオススメしたいのは、浮気調査専門の「探偵」に不倫の証拠をつかんでもらう方法です。

調査方法は探偵によりけりですが、当事務所『アーカス』の場合は、GPSを用いた効率的な浮気調査・不倫調査が強みです。

あらかじめ不倫が疑わしい夫(妻)の行動パターンをつかみ、ピンポイント(即日)で動いて、浮気・不倫の証拠を撮ります。

自分で不倫の証拠をつかむ自信のない人は、探偵に依頼しましょう。

【アーカスの浮気調査・不倫調査の実績はコチラ】

【POINT】社内不倫の決定的な証拠は「ラブホテル出入りの写真」や「性行為時の写真・動画」だけ

ここまで紹介してきた物証は、一般的な民事訴訟で認められて有利になるような、厳密な意味での証拠ではありません。

民事訴訟などで認められる決定的な不倫の証拠とは、ラブホテルに出入りする瞬間をとらえた写真、もしくは性行為中の写真・動画のことを指します。

夫・妻の社内不倫が分かった時の対応方法

夫婦 話し合い

GPSを使ったり、持ち物やスマホを調べたりして、夫(妻)の社内不倫が明らかになった“後”

夫婦で話し合いをして、これからどうしていくのか考えなくてはいけません。

(もちろん、冷静な話し合いにはならない場合もあります。その場合の対策方法も、後ほど紹介します。)

◆まずは、今後のことを考える

不倫をされたあなた自身、これからどうしていきたいと思っているのか、まずはよく考えましょう。

考えるべきは、大きく分ければ「離婚をするかどうか」と、「慰謝料を請求するかどうか」です。

--「離婚をするかどうか」

離婚をしたくない場合は、今後どうやって夫婦関係を修復していくのかについて、よく話し合う必要があります。

そして場合によって、パートナーおよび不倫相手に、不倫関係の解消を約束させるため、示談書を取り交わします。

  • 2度と2人きりでは合わないこと
  • 仕事で必要な時以外、連絡を取らないこと
  • 上記を破ったら、慰謝料を請求すること

示談所の内容で多いのは、上記のパターンです。

離婚しないときの示談書は、不倫相手にお金を払わせることだけでなく、「夫(妻)と確実に分かれて、不倫の再発を防止すること」を念頭に置きましょう。

--「慰謝料を請求するかどうか」

離婚する場合でもしない場合でも、不倫をされたらパートナーおよび不倫相手の両方に、慰謝料を請求することができます。

しかし、両方に慰謝料を請求するからといって、慰謝料の金額が2倍になるわけではありません。

法律上、不倫したパートナーと不倫相手は、「共同不法行為者」となり、「内部関係において求償関係が発生」することになります。

不倫相手に慰謝料を請求しても、不倫相手はパートナーに対し、その額の半分を支払うように要求することができます。

とはいえ、仮に離婚する場合は、慰謝料が倍額にならないとしても、今後の生活のためにパートナー・不倫相手の両方に、慰謝料を求めることが推奨されます。

離婚に至る場合のお金の話は、慰謝料だけではありません。

もし夫婦に子どもがいて、子どもの親権を自分が持つ場合には「養育費」の請求について、マンションや貯金など共有の財産がある場合は「財産分与」について、話し合わなくてはいけません。

【POINT】不倫の慰謝料の金額について

不倫慰謝料の金額は、その後に夫婦が離婚するかどうかや、夫婦の婚姻年数によって変わります。

不倫慰謝料の相場は100~300万円ほど。婚姻関係が短い夫婦ほど安く、長い夫婦ほど高くなる傾向があります。

ただし上記金額は、夫婦が離婚する場合を想定しているもので、離婚しない場合は(離婚する場合と比較して)安くなります。

とはいえ、不倫の頻度や期間も金額に影響するので、一概に○○円とは決めにくく、まさに“ケースバイケース”であるでしょう。

◆どうするか決めたら、弁護士を介して話し合う

慰謝料についての話し合いも、離婚についての話し合いも、残念ながら当事者だけではうまくいかないことがあります。

慰謝料請求や示談書作成に必要な法的知識を持っていなかったり、そもそも不倫相手と何度も顔を合わせるのが苦痛なためです。

また、

  • 話し合いでケンカになる
  • 慰謝料を払わないという
  • 慰謝料を逆に請求される
  • 「脅迫だ!」と言われる

……と、こうしたトラブルも後を絶ちません。

お互い冷静に話し合って、慰謝料の交渉を進めるためにも、弁護士に依頼をしてサポートを受けることをおすすめします。

社内不倫発覚後の注意点

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以下は、不倫の被害者がしてはいけないこと、すなわち注意点です。

不倫をされたら冷静でいられない気持ちもよく分かりますが、逆に罪に問われることがないように、行動は正しく起こしましょう。

会社に報告して、不倫相手を解雇してもらうことはできない

夫・妻の社内不倫が発覚した場合に、「会社に報告して、不倫相手を解雇してもらおう」と考える人は多いですが、これはできません

会社が従業員を解雇できるのは、客観的かつ合理的理由があり、解雇の相当性がある場合のみで、社内で不倫をしたことはそれに相当しません。

(判例としては、不倫が解雇の理由として認められたこともあります。しかし、やはり解雇まで至るのはハードルが高いことで、せいぜい減給・降格処分・配置換え程度の処分が妥当なようです。)

会社に対して強い要求をすると、人事権に不当に介入したとみなされ「業務妨害」に問われる可能性や、会社に不倫の事実を伝えたことで、不倫相手から「名誉棄損」「プライバシー侵害」を訴えられる可能性すら出てきます。

不倫は職場で行われたとしても、あくまでプライベートな事柄であり、当事者同士で解決することだと考えましょう。

不倫相手に、会社を辞めるよう強制することはできない

示談交渉の際、不倫相手に対して「会社を辞めてほしいと希望している」と伝えること自体は、問題はありません。

しかし、してはいけないのが“強制”です。

強い口調で、「会社を今すぐやめろ!」と言ったり、「やめないと会社にバラす」などと言ってしまった場合、脅迫罪強要罪に問われる可能性があります。

本当にあった社内不倫と、その結末

不倫

当事務所『アーカス』は、大阪の浮気調査専門の探偵です。

依頼の中には、調査の対象者が社内不倫をしていたことが判明したケースも、多々ありました。

【1】バイク好きの妻の社内不倫をGPSを使いじっくり調査

と、その勤め先に最近入社してきた男性が、社内不倫をしていた事例です。

妻と不倫相手の男性は、趣味が同じバイクであることをきっかけに、急接近しました。

予算を抑えるため、GPSを使ってじっくり調査する作戦をとりました。

妻の車・バイクにGPSを取り付け、3週間ほどデータ収集したところ、木曜日に調査に入れば不倫の証拠が撮れる可能性が高いことが分かりました。

《木曜日調査 1日目》

12:00  調査開始
12:10  奥様の車が出てくると、尾行を開始
12:25  ラーメン屋に入って行く
12:50  ラーメン屋から男性と出てくると、別々の車でホテル方面に向かう
13:00  奥様の車と浮気男性の車、同じホテルに入って行く
15:50  奥様の車がホテルから出てくる
15:55  男性の車がホテルから出てくる
16:00  調査終了

《木曜日調査 2日目》

12:00  調査開始
12:05  男性の車が出てくる
12:10  奥様の車が出てくると、尾行を開始する
12:15  ファミレスに入って行く
13:15  男性と出て来ると、奥様の車で走り出す
13:30  バイク屋さんに入って行く
13:45  2人で出てくると、男性が試乗する
14:10  男性が戻ってくる
14:20  車に乗り込み出発
14:50  いつもとは違うホテルに入って行く
20:00  一緒に出て来て、車に乗り込み出発する
20:20  ファミレスに到着し、別れる
20:25  男性の自宅を判明させるために、男性を尾行する
20:45  男性の自宅が判明する
21:00  調査終了

……とこのように調査2日目には、2人でラブホテルに出入りする、決定的な証拠が撮れました。

依頼者様は、「離婚はせずに、夫婦関係をやり直したい」とのご希望でした。

【2】家にいるはずがいない……妻の社内不倫をつきとめる

家にいるはずの時間にいなかったり、妻が「今日は仕事」と行っていた日に仕事場(メガネショップ)へ行っても、姿が見えなかったり……。色々と、つじつまが合わない妻。

「もしかして不倫しているのでは?」と思い、当事務所『アーカス』まで、依頼をくださいました。

妻が「友達と琵琶湖テラスに行く」と言って出かける日に、尾行調査に入ります。

妻は琵琶湖方面へは向かわず、三宮方面へ出かけ、男性と落ち合いました。

この男性というのが、妻の働くメガネショップの店長でした。社内不倫でよくありがちな、上司・部下の関係です。

同日の昼にはラブホテルに出入りする不倫の証拠も撮れました。

依頼者様は、「不倫が分かれば慰謝料を請求して、子どもを授かる前にすみやかに離婚したい」とのお考えでした。

【3】金遣いが荒くなり外泊が増えた夫の社内不倫を、GPSを駆使してつきとめる

夫は、釣りが趣味。もともと釣りのために出かけることはありましたが、最近はその頻度が激増。しかも、泊りがけです。

また、クレジットカードの請求額が大きくなっている様子で、金遣いが荒くなっていることが分かりました。

そこで妻は、「不倫しているなら子どもができる前に離婚したい」と思われ、当事務所『アーカス』に調査を依頼。

まずはGPSを使って、夫の行動パターンなどを分析することにしました。データ収集で分かった主なことは、以下の通り。

  • 不倫相手は、職場の同僚と思われる
  • 行くホテルは同じ
  • 不倫相手を車で拾うコンビニも同じ
  • 不倫相手の住居

そこで、ホテル前とコンビニ、不倫相手の住居方面への待機をつけて、調査に入りました。

《調査2日目》

13:00 コンビニとホテルに待機
13:30 いつも通りの時間に車が到着し、コンビニの中にいた女性が車に乗る
13:45 近くのお弁当屋で弁当を買う
14:00 そのままいつものホテルに入って行く
19:00 ホテルから2人が出て来ると、大和西大寺方面に走る
19:30 調査終了

このように調査2日目には、GPSで割り出したホテルに出入りする、2人の不倫の証拠をおさえることができました。

【4】帰ってこない夫の帰り先を調べたら、勤務先の女性とほぼ同居状態!

「居酒屋に勤めている夫が、週に1回しか帰ってこなくなった」と、女性よりご依頼がありました。

帰らない日は、「店に泊まる」と言っているとのことですが、本当はどこに泊まりどう過ごしているのか?

最初、依頼者様は「居酒屋にくるお客さんと不倫しているのでは?」と疑っておられました。

しかし調査をしたところ、実際は、夫は(妻の知らない間に)別店舗に異動しており、その異動先の女性従業員と不倫していることが判明しました。

複数日にわたり、夫の行動を調べましたが、不倫相手の女性宅のマンションに、何とも慣れた様子で出入りしています。

宿泊というよりは入り浸り、ほぼ同居の状態であることが、つきとめられました。

依頼者様と、夫は離婚を決意。

離婚が成立した後、夫と不倫相手の女性は「一緒になる」と話しているとのことで、かなり前からの関係だったことが推察されます。

【まとめ】

以上、社内不倫について、様々な角度からお話してきました。

この記事のなかでは、『社内不倫の見破り方』として、自力でできる不倫の証拠の集め方を紹介しています。

……が、実際のところ、“確実”な不倫の証拠を“確実”に集めることは非常に難しいです。

自分で無理をしないで、浮気調査専門の探偵など、プロに任せることをおすすめします。

「パートナーが不倫をしているかも?」と悩みが尽きず、辛い思いをしている人は、探偵の力を借りて疑いに白黒つけることを、検討してみてください。

⇒ 大阪・神戸で不倫調査を依頼するなら浮気調査専門の探偵『アーカス』にお任せください!