アーカス探偵事務所 記事を書いた人・監修|増田剛

依頼者
30代:妻
対象者
30代:夫「会社員」
調査時間
2名:24時間(3日間パック)
調査料金
419,000円

「今回の浮気は“本気”っぽい……。離婚になったとしても、有利に進められるよう証拠を撮っておきたい」

京都府京都市にお住まいで、アルバイト勤務の30代女性(奥様)より、30代男性(ご主人)の浮気調査のご依頼をいただきました。

奥様は、「結婚する前から女好きは知っていたので、度重なる浮気は気にしていなかったけれど、今回の浮気はちょっと様子が違います。どうやら本気っぽい……。」との、疑念を持たれていました。

「できれば、子どもがまだ小さいので離婚はしたくありません。ですが、今のところ、私たち家族よりも浮気相手を優先しているようなので……。

もしも、主人がどうしても離婚を進めてくるのであれば、有責配偶者にして離婚を拒否したいです。また、次の一手として、婚姻費用を請求したうえで別居するなどの方法を取りたいです。

離婚になっても有利に進められるように、不倫の証拠を撮っておきたいと思いました。」

土日に出かけることや、帰りが遅いことが露骨に増えた挙句、切り出された「離婚」

もともと、依頼者である奥様と、ご主人は職場恋愛で結婚されたそうです。

当時入社したての奥様に、ご主人が仕事を懇切丁寧に教えてくれて、2人はすぐに仲良くなりお付き合いに至りました。

……が、おいおい周りの人から聞かされるには、「ご主人(当時は彼)の女癖が最悪」とのこと。

職場に新しい女性が入ってくるたびに、手当たり次第に手を出し、付き合ったら女性を仕事場から辞めさせたそう。

その後、新しく女性が入社したら、その女性に手を出して、今の彼女とは別れて付き合う……というようなことを、何度も繰り返していました。

奥様の場合は、付き合ってすぐに妊娠が発覚したため結婚に至りましたが、この浮気癖は治りませんでした。

このように浮気癖のひどいご主人でしたが、これまでは家族の時間をとっていました。

仕事が昼までの土曜日は、出かけても夕方までには帰宅し、仕事が休みの土日には、家族で過ごすことを心がけていたそうです。

ところが、今の相手と浮気を始めてから、土曜日の帰宅が22時ごろまで遅くなりました。また、土日も「パチンコに行ってくる」など適当な理由をつけて、出かけてしまいます。

どんどん浮気の態度が露骨になっていくなか、奥様はご主人に「離婚してほしい」と切り出されたという訳です。

ご主人の車にGPSを付けてもらい、浮気場所などを確認してからの調査を提案

後述しますが、今回は予算の都合上、「ミスは絶対にしたくない」と依頼者様はお考えでした。

ご相談の段階で、GPSを使った浮気調査に、強い期待も寄せておられました。

こちらとしても、まずはGPSを車に付けてもらい、ご主人の動きを確認することを提案しました。

奥様の話から、ご主人は土日に浮気相手とデートを繰り返している可能性が高いので、その浮気場所がどのあたりなのか(ホテルか、家か?)を確認したかったのです。

「GPSのデータを見て、調査方法を考えましょう」とお伝えして、以下のお見積りをしました。

■お見積り金額

調査員2名 × 24時間/312,000円
車輌代/72,000円
合計/384,000円

※GPSは1ヵ月無料

「GPSを使った、自分が希望していた通りの調査方法だったので納得した」

当事務所『アーカス』を選んでいただいた理由は、「GPSを使った浮気調査が強いと感じられたから」とのことです。

  • 予算があまりない(30万円程度)ので、ミスは絶対にしたくない
  • 浮気している日は土日だと思うけど、それが合っているかまずは確認したい
  • 自分でGPSを使って浮気調査することも考えたが、GPSの選び方が分からなかった

奥様には、こうした事情がおありでした。

「他の探偵にも2つ相談にいきましたが、“土日を2週続けて調査しましょう”と言われました。“まずは土日に浮気をしているかの確認をできないですか?”と聞いても、“それは見てみないと分からないので……”と言われたので、そこでは依頼をしませんでした。」

『アーカス』が提案・実行できる、GPSで調査対象の動きを確認してからの浮気調査、および保険としての即日対応は、まさに奥様が「こういうふうに調べたい」と思っておられた通りの手段だったそうで、大変納得して依頼をいただけた次第です。

GPSで2週間調査⇒3週目に即日対応⇒翌週に浮気調査

《1週目のGPSから分かった行動》

  • 土曜日:夕方に仕事が終わり、スーパー銭湯に2人で行く。
    その後、女性を送り解散。
  • 日曜日:朝から女性を迎えに行き、ブラブラしてランチ。
    その後、ブラブラして女性を送り、夕方帰宅。

《2週目のGPSから分かった行動》

  • 土曜日:昼過ぎに仕事が終わり、1人でパチンコ屋に行く。
    夕方過ぎに帰宅。
  • 日曜日:夕方に自宅を出て、そのまま女性宅に行く。
    女性宅に入り、数時間後に出て夕食を一緒に取り、女性宅に戻る。
    24時ごろに帰宅。

まだこの結果では、少し状況が難しいので、さらにもう1週確認することにしました。

《3週目のGPSから分かった行動》

  • 土曜日:夕方に仕事が終わり、女性を送り、
    ご主人は1人でパチンコ屋に行く。
  • 日曜日:夕方までご主人が家にいる

この段階で、「2週目と同じパターンの動きをするのでは?」と予測しました。

日曜日の夕方から、つまり今から、女性宅に出かける可能性が高いということです。

そこで、即日対応で調査に着手することにしました。

自宅周辺と、女性宅の周辺に待機し、調査します。

即日対応で、マンション出入りの証拠を撮る

16:00  調査開始
17:30  ご主人が車で出てくる
18:00  女性宅に入って行く
20:00  2人が女性宅から出てきて、居酒屋に入る
22:00  2人ともお酒を飲んでいるのか陽気な様子で、女性宅に入る
23:50  ご主人が女性宅から出てきて、車に乗り帰宅する
24:00  調査終了

この時の調査で、まずはご主人が浮気相手の家に出入りする証拠が撮れました。

これまでの傾向から、他の日は捨てて、同じように「朝は家にいて、夕方から出かける(=デートする)」パターンにのみ、調査する方法へシフトしました。

動きを予測し、外泊(神戸の旅館)の証拠を撮る

翌週の日曜日、ご主人が朝のうち、自宅にいました。先週のデートと、同じパターンです。

そして奥様より、「主人が、“昔の会社の友達と飲みに行くから、遅くなるかも。15時過ぎに出かける”と言いました」と、連絡がありました。

先週同様、浮気相手と会う可能性が高いため、調査に入ります。

15:00  調査開始
15:10  ご主人が車で出てくる
15:40  女性宅前で停車。女性を車に乗せ、出発する
17:00  神戸の旅館に到着する。車を停め、フロントでチェックイン
17:15  荷物を置いて、2人ですぐに出てきて、コンビニやお土産屋さんに行く
18:00  旅館に戻る
22:00  一旦調査を解除

~翌日~

07:00  調査再開
10:50  2人が出てくると、車に荷物を置き、歩いてお土産屋さんを回る
12:00  蕎麦屋に入っていく
13:00  蕎麦屋から出てくると、ぶらぶら歩く
13:30  車に乗り込み、出発する
14:40  車が女性宅に到着し、女性をおろして解散
15:00  調査終了

こうして2度目の調査では、ご主人と浮気相手との外泊(神戸の旅館)の証拠まで撮れました。

ここで結果は十分と判断し、浮気調査を終えました。ここまでの調査内容はすべて奥様に、リアルタイムで報告しています。

今回の浮気調査でかかった料金詳細

■実際にかかった浮気調査の費用

調査員2名 × 24時間/312,000円
車輌代/72,000円
即日対応/35,000円
――
合計/419 ,000円

※GPSは1ヵ月無料

見積りからの追加料金は、即日対応の35,000円のみです。

GPSで集めたデータを分析したことによる、効率的な浮気調査で、浮気相手の女性宅の出入りと、外泊先の出入りの2つの証拠をおさえることに成功しました。

どちらも、ただの友人関係では考えにくいような証拠です。

ご主人が切り出してきたように、本当に離婚することになったとしても、奥様の有利なように進むはずです。

「浮気をしている夫から、離婚を切り出された」「離婚するにしても、自分に有利な証拠を集めておきたい」とお悩みでしたら、【離婚したいと言われた】離婚をしたくない人がする回避方法と直後の対処法 をご確認ください