- 記事を書いた人・監修|増田剛
依頼者
30代:夫
対象者
20代:妻「専業主婦」
調査時間
24時間(3日間パック)
調査料金
462,000円
突然離婚を急かすようになった妻の真意を暴きたい
「最近妻が週末に外泊で帰って来ないことが増えてきたので真相が知りたい。浮気だろうとは思いますが、調査をお願いします。」
大阪市西区にお住まいの30代のご主人から、専業主婦である20代の奥様の浮気調査をご依頼いただきました。
妻の外泊が急増し突然離婚を急かしてくるようになっておかしいと思い始めた
ご主人と奥様が結婚されたのは五年前。
元々、ガールズバーのスタッフとお客さんという関係から付き合うようになり、結婚に至りました。
子供も二人授かり、順風満帆な結婚生活を送っていたお二人ですが、ある時を境に、奥様が「週末は友達と飲みに行くから」と毎週出かけるようになったそうです。
最初は土曜日の夜だけでしたが、一年ほど経ったある日、ご主人が金曜日に帰宅するタイミングに入れ違いで出かけ、日曜日のお昼頃帰宅するようになりました。
ご主人は「浮気かもしれないけれど、お互いに子供のこともあるし、責め立てずにいよう。」と、当初は割り切って考えていたそうです。
しかし、徐々に離婚をほのめかされるようになり、最近は「実家に帰りたい。早く離婚したいのでハンコだけでも押してほしい。」と離婚を急かされるようになりました。
ご主人も「流石にこれは何かあるな」と思い、浮気調査を行っている探偵事務所を探されていたそうです。
ひとまず原因を探り浮気だったら双方への慰謝料請求も考えたい
今回、依頼主であるご主人から「週末の外泊での行動を知りたい。もし相手がいるなら二人の行動を調べてほしい。」とのご要望がありました。
「もし証拠が取れれば、奥様と浮気相手の双方に慰謝料の請求がしたい。」とも仰っていたので、必要な情報と証拠をお伝えしました。
浮気の証拠として必要なものは以下の通りです。
- そもそも本当に浮気であるかどうか
- 相手男性の素性
- 宿泊先への出入りなど、不貞行為とみなされる密会の証拠
- 相手との関係性が判断できるもの(手つなぎやキスなどの写真)
奥様を週末尾行することを提案・ご主人には奥様の「妊娠」「お金の動き」の調査をご依頼
金曜日にご主人と入れ替わりで外出されるとの事でしたので、そのタイミングでの尾行調査の開始をご提案しました。
完全に証拠を揃えるには長い調査期間が必要であることが予想されましたが、とりあえず一日やってみて、必要であれば更に一日追加調査を行っていくという形になりました。
今回のお見積もり価格としましては以下の通りです。
■お見積り金額
調査員3名 × 24時間/360,000円
車両経費/60,000円
即日対応/
合計/420,000円+税
更に今回は、提案として以下の二点で調査へのご協力を依頼しました。
- 妊娠の疑いもあるので、体調面を確認
- お金の動きはどうなっているか
お子様が居る場合など、悪質と判断される不貞行為(浮気)では高額の慰謝料を支払わなければならないことがあります。
それを知った奥様が離婚を急かすようになったとも考えられるので、妊娠の初期で見られる体調不良等の症状が出ていないかを確認していただくよう、ご主人にお願いしました。
更に、ホテルなどに宿泊している場合、カードで支払っていれば使った日時なども証拠になる為、お金の動きはどのようになっているかを確認していただくよう併せてお願いしました。
相談段階での提案内容に一貫性があり依頼の決め手になった
今回、お客様が当事務所に相談しようと思った大きな理由は、「職場近くに当事務所の支店があったこと」と「大阪・神戸を中心に活動していたこと」だそうです。
「全国規模で展開している大手事務所と比較したときに、料金の面でも理想と一致していたことも理由の一つです」と仰られていました。
ご主人曰く「妊娠を疑うというのは盲点でした。最初にお話を聞いたときにすべての辻褄が合ったのが決め手で依頼しました。」「過去の実績の中から、調査への協力としてこちらが出来ることの提案までして頂けたので安心して任せられると思いました。」との事でした。
奥様が出かける金曜夜から翌日まで24時間の尾行調査
尾行調査前、ご主人には「奥様の体調」「お金の動き」に関する調査にご協力して頂きました。
その結果、慢性的にかなり体調が悪いようで、妊娠していることは間違いないだろうとご主人も確信している様子でした。
また、奥様の財布には1万円ほどが入っており、飲食やホテルでの宿泊に使っている様子はなかったそうです。
これらの結果も踏まえ、調査に乗り出しました。
調査当日(金曜日)
ご主人が20時に帰宅しました。
奥様が入れ違いで家を出た旨の連絡があったので、予定通り尾行調査を開始しました。
20:10 自宅から出てくると、駅まで歩き電車に乗りました。
21:00 谷町9丁目に到着すると、マンションに入っていきました。
21:30 すぐにマンションから男性と一緒に出てくると、近くの牛丼屋に入っていきました。
21:45 退店後、繁華街に向かい、二人でキャバクラに入っていきました。
22:00 そのサイトを見てみると、奥様によく似た女性がキャストとして写っており、週末だけキャバクラでアルバイトをしている様子でした。
24:00 男性と一緒に出てくると、そのまま先ほどのマンションに帰っていきました。
翌朝(土曜日)
11:00 マンションから二人が出てくると、車で出発しましたので尾行を継続。
11:30 なんばパークスにて、二人で食事をとっていました。
12:30 食事後、子供用品店に入っていき、子供服を購入していました。
14:00 自宅へ帰宅しました。
20:00 その後も付近で張り込みしていましたが、動きがなかった為、予定通り調査を終了しました。
今回の調査で、奥様の週末の動向が明らかになりました。
・週末キャバクラで働いていた
・特定の男性の住むマンションに慣れた様子で出入りし宿泊
・2人で子供服を見にいく
ご主人が調べた通り、本当に奥様が妊娠している場合、事態の深刻化は免れません。
ただ、1泊分だけの証拠では「小遣いが少ないから仕方なく昔の知り合いにバイト先を紹介してもらった、帰りが遅いと心配かけるから泊めてもらった」「子供服は知り合いの出産祝い」などと言い逃れされる可能性があります。
複数回、宿泊や関係性がわかる証拠を重ねることが望ましいですが、今回はご主人のご意向で、弁護士に一度相談して、必要であればまた調査をするという形になりました。
追加調査は行わず見積もり通り調査費用で調査完了
今回の調査ではイレギュラーがなかったので、お見積り段階と同じ金額となりました。
■実際にかかった浮気調査の費用
調査員3名 × 24時間/360,000円
車両経費/60,000円
即日対応/
――
合計/462,000円
奥様は週末キャバクラでバイトしオーナーと浮気・妊娠していたことが発覚
後日、ご主人は奥様の親御様に、この件についての相談を持ち掛けました。
親御様が奥様を問いただした結果「一年前からキャバクラでアルバイトをしており、オーナーと浮気関係にあったこと」「その浮気相手との間に子供ができたこと」が発覚したそうです。
この事実により、両者の話し合いがなされ、ご主人の望む形で離婚が成立したそうです。
今回の様に浮気を黙認してしまうことで、浮気相手との間に子供ができていたというケースもあります。
その場合、浮気していたかどうかだけでなく、今後家族も含めどのような関係を形成するかも考えなければなりません。
話し合いで済ませるのか、裁判に持ち込むかなど、悩まれる部分は多いかもしれませんが、まずは専門家に相談することがオススメです。
【離婚したいと言われた】離婚をしたくない人がする回避方法と直後の対処法
また、「浮気を黙認してきたけど心配になった…」という方はこちらの記事もご参考になさってください。