情報コラム

浮気調査

2023/10/13

浮気の証拠写真とは?不倫の証拠となる写真の撮影ポイント/方法と注意点

浮気の証拠となる証拠写真とは?撮影のポイント/方法と注意点

不倫/浮気を立証するには証拠(浮気の証拠=証拠写真や動画)が必要となります。ですが、どのような写真でも相手や裁判所が認めるわけではありません。

では、どのような証拠写真があれば「口のうまい旦那」「パワハラ気味の旦那」が言い逃れもできないようにできるのでしょうか?

このページでは、浮気の証拠となる「証拠写真の撮影方法」「証拠写真の撮影時に押さえないといけないポイント」「撮影するにあたっての注意点」を解説していきます。

浮気調査はミスが許されませんので「ちょっと自分では厳しいかも…」と思うのであれば、まずは無料相談を利用してくださいね。では参ります。

関連ページ:浮気の証拠集めの方法と不倫と認められる証拠7選

 

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アーカス探偵事務所
【この記事を書いた人】
アーカス探偵事務所 増田 剛
 
 
  • 探偵歴20年の現役の探偵で、20年たった今でも即日対応では一番最初に駆けつけます。GPSを使った浮気調査と人探し調査を得意としております。
  • 株式会社 アーカス探偵事務所 代表取締役
  • 一般社団法人 日本探偵業認定調査士連盟 専務理事
  • 一般社団法人 大阪府調査業協会 監事役員
  • 一般社団法人 日本調査業協会 正会員

 

不倫/浮気の証拠写真を手に入れることのメリット

不倫/浮気の証拠を手に入れることのメリット

パートナーが浮気をしている場合、どのような選択をするにしても浮気の証拠写真は重要です。まずは「浮気の証拠がある」場合のメリットについてご説明します。

① 離婚する・離婚しないを自分が選択できる

突然「離婚して欲しい…」と言われたとしても、浮気/不倫の証拠写真があると「相手は有責配偶者」となり離婚を拒否することができますので離婚は成立しません

なので相手がそのまま強引に出て行って別居したとしても「婚姻費用を請求」して自分のペース(最低7年間は成立しない)で交渉を進めることができます。もちろん次の人生を早く始めたい方はすぐに離婚することもできます。

関連ページ:1000万円~3000万円(最低7年間)ほどとなる婚姻費用について

② 慰謝料を請求しやすくなる

日本の法律上、配偶者に不倫された被害者には配偶者と不倫相手の双方に慰謝料を請求する権利が与えられます。

もし加害者側が支払いを拒否した場合でも「不倫を証明する証拠写真」を押さえておくことで、不貞行為を立証し慰謝料の請求をおこなうことが可能です。

③ 不倫相手と別れさせられる

不倫の証拠写真を撮影すると両者の関係を終わらせ夫婦関係を修復する上でも役立ちます。

不倫の写真を元に「不倫相手に既婚者である事実を伝えて別れてもらう」「慰謝料の請求をする」「慰謝料の請求をしない代わりに身を引いてもらう」などあなたが望む条件で交渉することができます。

では、ふりん写真について説明します。

 

浮気の証拠写真を実際の浮気調査の写真で説明

慰謝料の請求や離婚裁判で勝つためには立証が必要なポイントがあります。浮気の証拠写真は「肉体関係(性行為)があった」または「肉体関係あったであろう状況」を立証できる写真であることが重要です。

ではどのような写真であれば浮気の証拠と認められるのか?をご紹介していきますね。

① ラブホテルに出入りするシーンの写真

「性行為」立証のため押さえるべき証拠写真

「ラブホテル」に出入りする写真は、強い浮気の証拠写真となります。肉体関係を立証するために有効な証拠で言い逃れはほぼできません。

ですが、入って行くだけでは「通り過ぎた」などの言い逃れをされる可能性があるので、ラブホテルへの出入りはセットで欲しいところです。車の場合は特例みたいなもので出る所でも大丈夫な場合がありますので、このあたりは状況を確認してから判断できるのでまずはご相談ください。

関連ページ:ラブホテルでの不倫の証拠について

 

② 相手の家や自分の自宅への出入り

相手の家や自分の自宅への出入り

不貞行為を立証するための証拠写真として「家の出入り・別居後の家への出入り・相手の家への出入り」は強い浮気の証拠写真となります。

ただし、滞在している時間帯も重要で「お昼の1時間」よりも「夜中の1時間の方が強い」という意味ですね。

③ 性行為中の写真や動画

「性行為中の写真・動画」は浮気の証拠を立証する上でかなり有効です。

いわゆる「ハメ撮り」というやつですが通常は撮影している人が映っていない場合が多いので、あまり見たいものではないですが「2人の顔が映り性行為がわかるかどうか」その点をしっかり確認してください。

④ ベットの上での裸や下着の写真

イチャイチャしている際に撮影されたものでかなり強めの浮気の証拠写真として有効です。

イチャイチャしている際に撮影されることがおおいので、浮気相手とパートナーの顔が映っていることが多いので性行為中のものよりもしょうことして証拠になりやすい可能性もあります。

⑤ 浮気相手と宿泊旅行の写真

旅行先で撮影された写真は、浮気の証拠写真として認められる可能性はかなり高いです。

ただし、宿泊であることがわかるものが必要です。例えば「GPSの履歴」であったり「旅館やホテルの予約メールや領収書」「その日の言い訳の記録(仕事で出張など)」があれば、浮気の写真と合わせることで浮気の証拠になります。

 

単体では使えないが効果のある浮気の証拠写真

LINEのトーク履歴が浮気・不倫の証拠になる?

続いて単体では効果が薄いものの、他の証拠と併用することで浮気の証拠写真となる「あわせて撮影しておきたい写真」についてご紹介します。

① 手繋ぎやハグ、キスシーンの写真

手繋ぎやハグ・キスをしている写真は、肉体関係の証明はできないものの「両者が男女の関係にあること」を立証する手段として有効です。

例えば「ホテルの出入り」を押さえた証拠写真に対し「一緒に入っただけで部屋は別だった」と反論された際もキスやハグの証拠写真を合わせることで、浮気を認めさせることが可能となります。また、関係性の立証に大いに役立つことになります。

2.男女の関係がわかるLINEやメールの会話写真 

「大好きだよ」「またデートしようね」「明日、19時に駅前待ち合わせで!」といった、LINEやメールの会話も可能であれば証拠写真として残しておきましょう。こちらも関係性の立証に大いに役立つことになり、2人が継続的にプライベートで会っていることや男女関係にあることを証明する上で効果を発揮します。

この他にも「旅行やホテルの領収書」「SNS・DMでも性行為を想像させるやりとり」といった、不貞行為の証明に役立つ証拠はいくつか存在します。ぜひ以下の記事もあわせてご覧ください。

関連ページ:浮気/不倫の証拠がない!不貞行為の証拠の集め方や消された際の対処法

 

浮気の証拠写真を自分で撮影する方法

自分で浮気の証拠写真を撮影する方法とポイント

浮気の証拠写真の撮影は技術的にはそれほど難しいことではありません。素人でもできる浮気の証拠写真を撮影する流れをご紹介します。

絶対に無理はせずに厳しそうならバレる前にご相談ください。

① 行動パターンを把握する

浮気の証拠写真を撮るためにはデータを集めて事前準備をします。そのためにはGPSやICOCAの履歴を確認して行動パターンをしっかりと把握するようにしてください。

残業、出張、飲み会のタイミングと帰宅した時の様子から調査する日を予測して尾行をする準備をしてください。

② カメラを準備する

浮気の証拠写真を撮影するにはカメラが必要で「スマホ・ビデオカメラ・デジカメ」でも大丈夫ですが、時間を入れれるものでないとダメなのでチェキみたいなインスタントカメラは厳しいですね。

関連ページ:浮気調査を自分でやるための機材を借りれる浮気調査サポートサービス

③ 尾行する

残業、出張、飲み会から曜日などを特定すると実際に尾行をしてください。

尾行をしながら証拠写真を撮影することはプロでもむずかしいですので、絶対に見つからないように体形を隠す服装やマスクと帽子、かばんなどで変装してください。また協力してくれる友人と一緒に行うなどの対策が重要です。

④ 浮気の証拠写真を撮影する

デートや食事後にラブホテルなどに行くことが多いのでいよいよ証拠写真の撮影となります。

落ち着いてしっかり背景を入れてブレないように撮影してください。手振れは思いのほかすごいので「浮気の証拠撮影の際はあまりアップせずに撮影する」ことがポイントです。

入るところが撮影できたのであれば、出て来るところを撮影し、浮気の証拠写真の取得をなります。

 

浮気の証拠写真を自分で撮影する際のポイント

浮気の証拠写真は、撮影すればいいというものではありません。「いつ・どこで・だれとだれが・どれぐらいの時間・なにをしたか」を立証しないといけません。

いつ

浮気の証拠写真

浮気の証拠写真として使いたい場合は「いつ → 時間を入れる」ことが重要です。日にちと時間がきちんと写真に表示されている。

どこで

浮気の証拠写真

浮気の証拠写真にするには、きちんと背景を入れて「どこのラブホテルにどのように入っていったのか」を立証することが必要です。

だれとだれが

浮気の証拠写真にするには「2人の顔が鮮明にわかる写真」である必要があります。とくにマスクをしている場合は必要以上に撮影する必要がありますが、プロでも難しいところです。

どれぐらいの時間

ラブホテルに入って行くところと出て来るところの証拠写真に時間を入れて「どれぐらいの時間ラブホテルに滞在していたのか」を立証することが必要です。

なにをしたのか

性行為による浮気の証拠写真や動画でない場合は状況証拠となるので、ラブホテルであればすべての出入り口をカバーして「確実に滞在していた」ことを立証することが必要です。また、建物(シティーホテル・旅館・民泊・コテージなど)によって証拠写真として立証する方法が違うので、難しそうなら探偵社に依頼する方が得策です。

 

浮気の証拠写真を自分で撮影する際の2つの注意点

GPSで浮気調査の準備をすることで浮気の証拠となる写真を撮影することは可能です。ですが、それが裁判でも通用する写真かどうかはまた別の話です(報告書にまとめる作業等も該当します)。

また、プロの探偵でも素人であっても守らないといけないことがあります。それは浮気の証拠写真を撮影する際に「違法行為はしない」ということです。

絶対にバレないこと

バレてしまえば、元も子もないですし、バレたことを理由に離婚を請求されたり慰謝料を請求されたりする可能性もあります。さらに付きまとい行為やストーカー規制法に引っかかりますので注意してください。

違法行為を行わないこと

浮気の証拠写真は「合法で手に入れた」ことが一番重要です。違法な手段(住居侵入や他人の車にGPSを付けるなど)で手に入れた場合は、証拠として採用されない可能性もありますので注意してください。

 

浮気調査で不倫現場の写真を撮った体験談

例えば「ホテルから出入りする写真」が2枚あったとしても「デリヘルを利用しただけ」と主張されれば不倫は認められません。そこで不倫を立証するために男女関係を立証する必要がありますが、プロでも難しい場合がありますので、素人である個人の知識や力量ではあまり現実的ではありません。

ご自身で旦那の浮気の証拠写真をホテルで撮影した事例

旦那さんが「奥さんの実の妹(30代独身女性)と浮気」している疑いがあり浮気の証拠写真の撮影を考えられたというA子さん。自分でちょっとやってみようと当社にてGPSをレンタルし浮気現場(ホテル)を特定。別日でホテルに張り込みをしエントランスから出てくる現場(朝方)の写真を押さえられました。

しかし、ラブホテルではなかったために「ホテルへの滞在」を立証できず(「早朝バイキング」もしていたため「食事で利用した」と言い逃れされる可能性もある)、弁護士からは「証拠として不十分」と言われてしまったそうです。

最終的には「浮気調査」のご依頼をいただき、裁判等で有利になるため「浮気相手の自宅から2人が出入りする写真」を押さえることとなりました。

このように自分でやるには限界があった場合は、探偵事務所に依頼することもひとつです。浮気の証拠写真の撮影が厳しそうなら探偵社に相談してください。

 

まとめ

「浮気の証拠写真」はあなたの身を守るため、そしてあなたが望む選択をするために必要なものです。

ただし中途半端な知識で証拠集めに取り組むことは、ときに証拠として不十分となったり、配偶者に怪しんでいることがバレるきっかけになったりというリスクも備えています。またスマホに保存されている写真や動画を抜き出すために勝手にログインするなどをすると「プライバシーの侵害」になる可能性もありますので気を付けてください。

パートナーの不貞行為に悩んでいるのであれば、ぜひ1人で抱え込まずアーカス探偵事務所へお問い合わせください。探偵歴20年の経験豊富な探偵があなたの相談を聞かせていただきます

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  • まこと法律事務所 髙橋 真子弁護士
  • 岡野法律事務所 岡野 浩巳弁護士
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