- 記事を書いた人・監修|増田剛
依頼者
50代:妻
対象者
50代:夫「会社役員」
調査時間
56時間(7日間パック)
調査料金
924,000円
酒やギャンブルもなく大企業の役員に上り詰めた夫の浮気
「夫が一人で暮らしている家の洗い物が減っている」
「もしかして浮気かもしれない」
京都市中京区在住の奥様(50代・主婦)から、ご主人(50代・会社役員)の浮気調査をご依頼いただきました。
ご主人は仕事熱心で、世界で数千人規模の大企業の役員にまで出世し、お酒もギャンブルもしない人です。ご夫婦は実家が隣同士の幼馴染として結婚していますが、奥様はご主人のお友達を見たこともありません。
夫の洗い物が少なく外泊しているようだ
ご主人は一人でマンションで暮らしており、基本的な生活のパターンは「仕事が終わると奥様が暮らす家に帰る→夕食をとる→マンションに帰る→仕事に行く」という流れです。しかし家事は奥様が行っており、2日に1回ペースで掃除や洗濯をしています。
ある日奥様がいつものようにご主人のマンションで家事をしていると、洗濯物の量は普通なのに、コップなどの洗い物が少ないことに気が付きます。この時から、奥様は「どこかに外泊しているのでは」と疑うようになりました。
ご夫婦には成人したお子さんが3人おり、そのうちの1人の娘さんがご主人と同じ会社で働いています。そこで奥様は娘さんに「お父さん(夫)が外泊しているみたい。浮気しているかもしれない」と相談し、様子を見てもらうことにしました。
ご主人は昔からゴルフ好きで、月に2回はゴルフに出かけます。会社の規模も大きいため同じ会社で働く娘さんも参加することがあり、娘さんはご主人と一緒の車でゴルフコンペに参加することもあります。そこで娘さんは、ゴルフコンペの参加者から浮気相手を洗ってみることにしました。
その結果、ご主人が娘さんと一緒に車でコンペに行くのを断った日は必ず一緒に回っている女性がいることに気づきました。相手の女性は35歳過ぎの独身です。娘さんから話を聞いた奥様がご主人に「浮気している?」と聞くと、「あと2年で退職だから、それまで我慢してほしい。その女性と人生最後に遊びたい」といわれたのでした。
浮気相手の詳細を知り、定年退職後に夫から慰謝料を請求したい
奥様としては離婚する気はありません。浮気相手である女性の素性を知り、さらに定年退職後ご主人に慰謝料を請求するために、浮気の証拠を撮りたいというお気持ちです。
資産がかなりあるため、子どもができたり資産目的の変な人だったりすると困るのでそのあたりを確認し、ついでに証拠も撮っておきたいとお考えでした。奥様は、ご主人の浮気は別にどうでもいいと思っています。しかし仕事熱心だった夫がどんな女性と付き合っているのか気になり、相手のことを知りたいと思っています。
GPSを活用して浮気相手の素行調査も行う
ご主人は車移動が多いためまずは車にGPSを1週間ほど取り付けてもらい、そこから作戦を立てることをご提案しました。奥様はご主人は外泊が多いと考え、浮気相手の女性の素行調査を含めて予算は100万円程度で考えています。
■見積り金額
調査員3名 × 56時間/840,000円
車両経費/100,000円
合計/840,000円+税
※ GPSは無料レンタル
効率的な調査方法と専門家の連携に安心した
奥様はアーカスに相談に来られ、GPSが理にかなった効率的な浮気調査方法であること、また弁護士など専門家との連携もしっかり行っている点に安心して依頼されました。
2日に1回ホテルに泊まっていることが判明
実際の調査内容です。まずは、ご主人の車にGPSを取り付けて様子を見てもらうよう奥様にお願いしました。GPSの取り付け以外にすることはなく、普段通りの生活をするようお願いしています。
GPS調査の結果、ご主人は2日に1回ホテルに泊まっていることがわかりました。2日に1回奥様がご主人のマンションに掃除に来ますが、その日は外泊しています。ご主人は奥様がいる自宅で夕食を済ませた後に車で浮気相手の女性を迎えに行き、いつも同じホテルに行っていました。2人は同じ会社で朝一緒に車で出勤しますが、駅近くで女性を降ろして別々に出勤している様子です。
GPS調査が終われば、いよいよ探偵が調査に入ります。「早めに決着を付けたい」という奥様のご希望で、1週間後から調査に入ることになりました。調査内容は、リアルタイムで奥様に報告しています。
<初日>
19:00 調査開始
20:00 ご主人が自宅から出て来る。駐車場に向かい車に乗り込む。
20:30 女性を乗せる。
20:40 ホテルに入って行く。
翌08:00 ホテルから出て来ると、会社に向かう。
08:15 会社の最寄り駅で女性を降ろす。
09:00 調査終了
<2日目>
19:00 調査開始
20:00 ご主人が自宅から出て来る。駐車場に向かい車に乗り込む。
20:10 女性を乗せる。
20:20 ホテルに入って行く。
翌08:00 ホテルから出て来ると、会社に向かう。
08:20 会社の最寄り駅で女性を降ろす。
09:00 調査終了
証拠は2回撮れていますが、奥様の「ゴルフのない休みの日を見てみたい」というご希望で日曜日も調査。朝はいつも6時起床のため、9時から調査に入ることにしました。
<3日目(日曜日)>
09:00 調査開始(GPSよりすでに自宅近くの喫茶店に駐車されている)
09:30 喫茶店から出て来る。
09:45 女性を乗せる。
10:30 ゴルフの打ちっぱなしに行く。
13:00 出て来て車に乗り込む。
13:30 ゴルフショップに入って行き、ウエアを購入する。
14:30 2人で出て来る。
16:00 三宮まで行き車を止めて、百貨店で女性の買い物をする。
18:30 南京町でご飯屋さんに入る。
19:30 出て来ると、車に乗り込む。
20:30 いつものホテルに入って行き、すぐに出て来ると2人でコンビニに行く。
20:40 ホテルに入って行く。
翌08:00 ホテルから出て来ると、会社に向かう。
08:20 会社の最寄り駅で女性を降ろす。
09:00 調査終了
奥様は「夫の浮気の証拠を撮りたい」とご希望でしたが、ホテルの出入りが3回、さらにデート現場の証拠写真と十分な証拠を撮ることに成功しました。
調査の結果、ご主人と浮気相手はお金のつながりといったドライな関係ではなく、色違いのゴルフウエアを買うなど親密な様子でした。
今回の浮気調査でかかった料金詳細
最初に奥様へ提示した見積金額と同じです。
■実際にかかった浮気調査の費用
調査員3名 × 56時間/840,000円
車両経費/100,000円
即日対応/
――
合計/924,000円
予算内で十分な証拠が撮れました。
浮気の証拠集めではホテルに出入りする写真がよく撮られますが「体調が悪かった」「偶然だ」などと言い訳されることもあり、3回以上撮れなければ有力な証拠とはなりません。
浮気の証拠集めにも専門知識が必要で、使える証拠が必要です。
「慰謝料を請求したいから浮気の証拠を集めたい」「離婚を有利に進めたい」とお考えなら、浮気調査専門の探偵事務所として豊富な経験を持つ当社アーカスまでご相談ください。さい!