- 記事を書いた人・監修|増田剛
依頼者
30代:妻
対象者
50代:夫「建築会社経営」
調査時間
24時間
調査料金
462,000円
旦那が元嫁とコソコソ浮気しているので離婚したい
「旦那が元嫁と浮気しているみたいです。離婚したいのですが、元嫁は旦那の会社の関係者で子供もいるので言い逃れされないようにしっかり証拠をとりたいです。」
大阪市北区の30代の奥様から、50代のご主人の浮気調査をご依頼いただきました。
奥様はご主人が元奥様と浮気していることに薄々気づいているものの、探りを入れづらい状況にお悩みで、弊社にご相談いただきました。
浮気が原因で離婚した元嫁に何かと理由をつけて頻繁に会っている旦那が怪しい
奥様もご主人も離婚歴があり、2人とも前のパートナーの浮気が原因で離婚していました。
ご主人が経営する会社に、奥様がアルバイトで入ったことがきっかけで2人は出会ったそうです。
奥様が再婚を決めた時も「この人は浮気されるつらさを味わったことがあるから、二度と浮気しないだろう」と思っていたそうです。
ところが、結婚してみると、実は元奥様はご主人の会社の子会社の社長に就任していてまだ関わりがあるようでした。
奥様は、この時点で嫌な気はしたものの、浮気は疑っていませんでしたが、ご主人が頻繁に出かける「出張」に同行しているのが元奥様だと知って、「これは何かあるな…」と勘づかれたそうです。
もし実際に浮気だったら、再婚したにも関わらず、以前浮気された元嫁と関係を持てるなんて気持ち悪いから早く離婚したいと思われました。
ただ、「会社関係の出張で一緒に行って話す必要がある」「(ご主人と元奥様の間の)子供のことで相手の自宅で話をする必要がある」などと言われれば、信じるほかありません。
そこで、下手に問い詰める前に、探偵に依頼しようと思われたそうです。
離婚するために元奥様との関係について言い逃れのできない証拠をとりたい
今回の奥様のご要望は、離婚に使える言い逃れのできない証拠を取ることでした。
奥様も自覚されていた通り、元嫁との浮気は立証が難しいことが多く、次のような証拠が取れると望ましいと考えられました。
- 2人が本当に出張に行っているのか
- 2人きりでどんな風に過ごしているか・親密度(恋人のような関係かどうか)
- 不貞行為を推測できる同室での宿泊などの証拠
調査は宿泊を追うことになる可能性が高いので、宿泊費も含めて50万円ほどのご予算でお考えでした。
近日出張に行く日に合わせて尾行調査を提案し事前準備の方法を案内
今回は、近日中に滋賀に出張とのことでしたのでその日に尾行調査を行うことになりました。
徒歩の調査員を3人配置する下記のプランをご提案しました。
■お見積り金額
調査員3名 × 24時間/360,000円
車両経費/60,000円
即日対応/
合計/420,000円+税
※ GPSは無料レンタル
こちらに別途宿泊料はかかりますが、ご予算内に収まるようでしたので、実際にご依頼いただくことになりました。
また、当日は、ご主人の車で行くようでしたので、ドライブレコーダーのSDカードを容量の大きいものに交換してもらい、旅行中の音声と映像も取れるように準備していただきました。
外からはわかりづらい車内の音声や映像が加わることで、通常の調査資料より、さらに2人の親密度がわかる有効な資料を作成することができます。
浮気調査専門でGPSなど車移動の調査にも詳しい探偵だから安心して依頼できた
奥様に、アーカスを選んだ理由をお聞きしたところ、浮気調査専門でGPSレンタルなど車移動の対象の調査も得意そうだったので、相談してみたとおっしゃっていました。
また、元奥様との浮気なので、立証が難しいことも覚悟していたけれど、実際に相談してみて、その辺りにも詳しそうだったので安心して依頼できたとのことです。
ご主人と浮気相手の待ち合わせ場所から尾行調査
調査は日時が確定していましたので、それまでにドライブレコーダーの準備をしていただくようお願いし、当日を迎えました。
動きがあるたびに下記のようなリアルタイム報告を行いました。
尾行調査でわかったご主人と元奥様の行動
8:00 ご主人が自宅を出発。車で会社に向かいました。
9:00 元奥様が自分の車でご主人の会社に到着。
9:30 元奥様とご主人はご主人の車に乗り込み出発。滋賀方面に向かいました。
12:00 2人は琵琶湖バレイに入っていき琵琶湖テラスで食事をはじめました。
14:00 2人は琵琶湖バレイを出発しました。
15:00 2人は雄琴温泉にある高級旅館に入って行きました。とても人気の旅館ですが奇跡的に空きがあったので調査員も宿泊し、2人のチェックインの様子や同じ部屋に入って行くところを撮影できました。
18:00 2人が浴衣姿で食事処に現れました、
20:00 食事を終えた二人は、売店でお酒やつまみを購入し同じ部屋に戻っていきました。
24:00 調査中断
夜間に出かけることはないと予想できましたので、一旦調査を中断し翌朝再開することになりました。
ご主人は元奥様と仕事の打ち合わせなどをする気配もなく、ただ旅行に来ただけのような様子でした。
さらに、2人きりで同じ部屋に宿泊しており「何もない」とは言い切れない状況です。
【翌朝】
7:00 調査開始
8:00 朝食を取りに2人が食事処に現れました。
9:00 部屋に戻っていきました。
11:00 チェックアウトを済ませると、車に乗り込み出発しました。
12:30 2人で京都で割烹料理店に入って行きました。
14:00 出てくると、四条河原町の周辺の商店街で漬物などを買っていました。
15:00 2人は車に乗り込み大阪方面に向かいました。
【調査終了】
2日目も2人は全く仕事をする様子もなく観光していました。
ご主人が「出張」と言って、元奥様と完全にプライベートな旅行に行っていたことが判明し、しかも同じ部屋で寝泊まりしており、言い逃れは難しい状況でした。
今回の調査でかかった料金詳細
■実際にかかった浮気調査の費用
調査員3名 × 24時間/360,000円
車両経費/60,000円
即日対応/
――
合計/462,000円
※ GPSは無料レンタル
今回はこれ以外に宿泊費をいただいていますが、予算内におさまりました。
ご主人は出張と偽って元奥様と旅行に行き同じ部屋に宿泊していた
今回の調査でご主人が仕事と偽り元奥様と関係を持っていることが判明し、離婚に有効な調査資料を作成することができました。
この事例のように離婚歴のあるパートナーの浮気相手が元配偶者で、子供もいる場合、素人ではなかなか浮気の確証を得るのが難しいです。
さらに、会社関係者だった場合はより一層状況が掴みづらいですよね。
不安な日々を過ごしていらっしゃいましたら、一度専門家に相談だけでもしてみることがおすすめです。