- 記事を書いた人・監修|増田剛
依頼者
40代:妻
対象者
40代:夫「公務員」
調査時間
40時間(5日間パック)
調査料金
466,560円+253,152円(追加)
夫が浮気していたら離婚せず一生かけて償わせ浮気相手からは慰謝料を取りたい
「家庭から逃れるように、休日に毎週飲み歩くようになった主人が怪しいので浮気調査をお願いします。」
神戸市中央区三宮周辺にお住まいの40代の奥様から、同じく40代 のご主人の浮気調査をご依頼いただきました。
障害を持つ子どもが生まれたことがきっかけで急に夫が家庭を顧みず飲み歩くようになった
公務員であるご主人と奥様は、職場で知り合い結婚。その後お子様を2人授かりましたが、2人目には先天的な障害があり、奥様は仕事をやめ、専業主婦としてお子様のお世話をされていました。
それまでは、家族で旅行に行ったり遊びに出かけたり仲良く過ごしていましたが、お子様のことで家族揃っての外出が難しくなりました。
休日の土日は基本的に家で過ごしていましたが、ある時を境に土曜の夜に出かけるようになり「酔っ払って帰れないので、車で寝る」と、帰宅しないことも増えたそうです。
派手な友好関係がなく、1人で過ごすことが多いご主人が、突然頻繁に飲みにいくようになったので、奥様は「これは何かあるな・・・」と怪しまれ、調査しようと思われました。
もしご主人が浮気していたら、奥様は、子どものことなど家庭の現実から逃げているご主人にカツを入れ、離婚はせず一生かけて償わせ、浮気相手の女性には、慰謝料を請求して、浮気のせいで子どもや自分をどれだけ傷つけているかを知らせたいと考えられていました。
ご主人の浮気の証拠と浮気相手の素性
今回、奥様はご主人の浮気をハッキリさせて問い詰め、相手女性からの慰謝料をお考えでしたので、調査では次の情報の取得を期待されていました。
- 浮気をしているかどうかの証拠
- 相手の女性の素性
GPS調査の結果に基づき40時間パックを提案
まずは奥様にGPS調査を行ってもらい、ご主人の行動パターンを把握してから調査を行うことをご提案しました。
レンタルのGPSを使ってご自身で調査を行っていただくことで、行動範囲を絞ってピンポイントで調査を行うことが出来るようになり経費の節約になるとご説明しました。
GPS調査の結果、ご主人は土曜日の18時ごろに家を出て日曜日の12時ごろに帰宅というのが、だいたいの動きでした。
ご主人のお小遣いは1ヶ月5万円とのことで、毎回ホテルに宿泊するのは難しいと考えられましたので、おそらく滞在先は相手女性宅と予測できました。
1回のみでは証拠が薄いので、2回分の宿泊の調査を行うことをご提案し、18時間が2回の合計36時間となるので、5日間パック(40時間)でのご契約をお願いしました。
お見積もり料金は以下のとおりです。
■お見積り金額
調査員2名 × 40時間/392,000円
車両経費/40,000円
即日対応/
合計/432,000円+税
アーカス探偵事務所に浮気調査を依頼された理由
お客様になぜアーカス探偵事務所を選んだのかお伺いしたところ、理由を3つ教えていただきました。
- 車移動に対応できるGPSなどを使った浮気調査専門の探偵事務所だった
- 事例がたくさんありイメージがつきやすかった
- ホームページに記載された料金表通りの見積もりで信用できた
特に3つ目について、他社ではホームページでは2~3名での調査と書かれていても、実際に見積もりにいくと2~3倍ほどの料金で5名必要と言われることなどがあり、「書いてることと、言ってることが違って信用できないな・・・」と不審に思われることが多かったそうです。
弊社では、料金表どおりで、人員も本当に2~3人で可能だったので「きちんとした探偵社なんだな」と思われたそうです。
また、奥様は事例などから料金を想定されており50万ほどは掛かるとお考えで、大体そのとおりの見積もりになったことも決め手のひとつになったようです。
ご主人が帰らない可能性が高い土曜の調査と急な淡路島への旅行を調査
GPS調査の結果をもとに、土曜の夜にご自宅から1人はバイクである程度尾行し、もう1人を女性宅(マンション)で待機させ、調査を開始しました。
調査1日目(土曜の外泊の調査)
18:00 ご主人が車で出てくると女性宅へ向かう
18:30 女性のマンション近くに駐車しマンション前で待機。マンションから出てきた女性と合流して一緒にスーパーで買い物したあと、マンションに入っていく。
翌日
12:00 マンションからご主人が出てきて車で自宅へ戻っていく。
調査終了
やはりご主人は女性の家に泊まっていました。
調査2日目(突然の旅行に即日対応)
その日はご主人がお仕事とのことで次の土曜日を予定していましたが、奥様からご連絡があり即日対応しました。
ご主人はお昼過ぎに帰宅し、ごそごそと物置を触っており、「早退までして何しているの?」とたずねると、「同僚と泊まりで淡路島につりに行く。14時に家を出る」ということでした。
昔は、ご主人がよく釣りにいっていましたが、ここ数年行った記憶がないうえ、この時期だとご主人は好物の鱧を食べに行くはず、もし行くなら女性も連れて行くはずだとお考えになり、弊社にご連絡いただきました。
遠方で翌日どう動くかわからないため、40時間を超えた場合、追加料金が発生する旨もお伝えしております。
14:00 ご主人は自宅から車で女性のマンションに向かう。駐車しマンションに入っていくと、荷物を持って女性と出てきて、車で出発し、淡路島方面の高速に乗った。
途中、淡路島のサービスエリアで、食事をして海を背景に記念撮影をしたりキスしたりしていました。
17:00 二人は淡路島の南のほうにあるホテルに到着。鱧料理が有名なホテルでした。
翌日
9:00 ホテルから出てきた二人は、うずしおクルーズに乗船し、うずの丘でうにしゃぶを食べ、そのままブラブラと下道を走り観光していました。
17:00 神戸方面への高速に乗る。
19:00 女性宅へ到着。しばらく二人で喋っている。
19:30 解散し女性はマンションに入り、ご主人は自宅へ帰っていきました。
2日間の調査で女性宅への宿泊と出入り、旅行、旅行中の2人の親密な関係性がわかる、手つなぎやキスの写真も撮ることができ、浮気を立証できるものとなりました。
今回の浮気調査でかかった料金詳細
■実際にかかった浮気調査の費用
<1日目>
18時~翌12時(調査員2名)
<2日目 1名増員>
14時~翌20時(調査員3名)
調査員2名 × 40時間/392,000円
車両経費/40,000円
即日対応/
――
合計/466,560円+253,152円(追加)
合計719,712円
ご主人の言動に呆れつつも離婚はせず浮気相手からは慰謝料を取れた
今回、ご主人と浮気相手の不貞行為の証拠がしっかり取れたことで、奥様は証拠を持っていることを隠して「子どもの携帯で位置情報を調べたら、飲みに行っているのにずっと同じところに居ておかしいと思うんだけど、浮気してる?」と問いただすと、ご主人は観念して、同じ職場の女性と浮気していることを白状しました。
ご主人は「別れると約束するから最後に会わせて欲しい」と言ったものの、後日「もう一度、最後に淡路島に旅行に行かせて欲しい。そこできっぱり別れる」と提案してきたため、奥様はすっかり呆れて了承しました。
奥様は、離婚はしないつもりでしたが、ご主人の言動に馬鹿らしくなって、離婚も視野に入れつつ、奥様、ご主人、浮気相手とそれぞれの親御さんを交えて話し合いを行ないました。
話し合いでは、ご主人は「心を入れ替えてがんばる」と言っていたため離婚はせず、相手の親御さんが今回の調査料を大きく上回る金額の慰謝料を支払ってくれることになったそうです。
さらに、後日、旅行については親御さんから鬼のように却下され「今すぐ電話して断って別れなさい」と言われて、その場で収束しました。