アーカス探偵事務所 記事を書いた人・監修|増田剛

依頼者
50代:妻
対象者
50代:夫「会社員」
調査時間
24時間(3日間パック)
調査料金
254,016円+317,520円

単身赴任中の夫が浮気しているか知りたい

「大阪に単身赴任している主人が浮気をしているかもしれないので調査をお願いします。」

徳島県在住の50代の奥様から、50代 のご主人の浮気調査をご依頼いただきました。

帰る頻度が減った夫に電話すると背後でシャワーの音がする

大阪に単身赴任しているご主人は、以前はだいたい月に3回は徳島に帰ってきていたそうです。

ご夫婦にはお子様がいらっしゃらないこともあり、最初は奥様も大阪に引っ越すことを検討されていましたが、奥様には持病があり徳島を離れられないというご事情がおありでした。

ご主人は週末にゴルフなどがある場合を除き、金曜日の夜に帰って、月曜の朝に直接出勤するというのがいつものパターンとのこと。

ところが、その頻度が減って、次のような経緯で浮気疑惑が浮上しました。

①2週間連続で帰らない

ご主人が徳島に帰れなかった次の週に「今週も帰れない」という連絡があり、「先週も帰ってこなかったのに?」と奥様が尋ねると「新しいプロジェクトに入って、忙しい」と返答されたそうです。

②帰宅しているはずの時間の電話に「打ち合わせ中」と返答

奥様からご主人に用事があって、いつもなら帰宅しているはずの時間に電話すると「今ちょっと仕事の打ち合わせで忙しいから、明日電話する」と言われたそうです。

③電話の背後からシャワーの音がする

電話の背後でシャワーの音がしたので奥様が「シャワーの音がするけど、出しっ放しなら止めたほうがいいよ」というとご主人は「シャワーなんて浴びていない」と言い張りましたが、確実に音が聞こえたそうです。

ご主人が暮らすハイツは狭く、シャワーの音は別室にいない限り聞こえる構造になっているということもあり、「もしかすると誰かがシャワーを使っているのではないか」と奥様は勘付かれました。

もし女性を連れ込んで、浮気しているなら最近帰ってこない事との辻褄も合います。

以上の出来事を境に、奥様は心労が増え、持病の症状も悪化してしまい、「浮気なのかどうかハッキリさせたい」と探偵の利用を検討されたそうです。

ご主人が浮気をしているか・しているなら誰とどんな生活をしているのかを知りたい

今回、奥様はご主人の浮気をハッキリさせたいとお考えでしたので、調査では次の情報の取得を期待されていました。

  • 浮気をしているかどうかの証拠
  • 相手の女性の素性
  • 浮気の実態(寝泊まりしているか)

平日と週末の4日間に調査員2人体制の調査を提案

シャワーの音が聞こえたという情報から、ご主人のハイツに女性が通っている事は想像できました。

ただ、1週間毎日張り込むのではなく、まずは平日の月曜・火曜と、週末の金曜・土曜の4日間の調査で様子を見る事をご提案しました。

ご主人のマンションの場所がわかっており、勤務先や飲食店の立ち並ぶエリアも徒歩圏内で、車移動もなさそうな環境なので調査員は最低限の人数で車両は必要ないと判断しました。

ハイツの出入り口が2箇所あり、その両方を押さえるため2名の調査員での調査をご提案しました。

お見積もりは以下の通りとなりました。

■お見積り金額

調査員2名 × 24時間/235,200円
車両経費/
即日対応/
合計/235,200円+税

アーカス探偵事務所に浮気調査を依頼された理由

お客様になぜアーカス探偵事務所を選んだのかお伺いしたところ、理由を2つ教えていただきました。

  • 徳島の弁護士さんから報告書の出来が良いとおすすめされた
  • ホームページに記載された料金表通りの見積もりで信用できた

徳島の弁護士さんからの推薦

ご主人が浮気しているかもしれないと悩まれた奥様はまず、徳島の弁護士さんに相談されたそうです。

その際「大阪のある探偵事務所の報告書を見た事があって、とても出来が良かったので相談してみたらどうですか」と推薦を受けたとの事。

その弁護士さんと弊社は全く面識がありませんでしたが、後ほどお聞きしたところ、以前弊社に調査を依頼された方が、地元の徳島に報告書を持ち帰りその弁護士さんに相談された事があったそうです。

料金表通りの見積もりで信用できた

奥様は他の探偵社でも見積もりを取られていましたが、サイトに記載されている料金よりも割高な料金設定で見積もりを出されるところが多く、不審に感じていたそうです。

また、他社では5名は調査員が必要と言われたところ、アーカスでは2名でできると言われた点も魅力に感じられたようです。

奥様は長時間の調査を想定されており50万ほどは掛かるとお考えでしたが、見積もりでは半額程度で可能となりました。

単身赴任先での浮気調査|確定後は奥様の希望で追加調査も

奥様には事前準備として、ご主人から起床時間と出勤時間を聞いていただきました。

奥様は、以前帰宅は20時ごろと聞いていたため、夕方の調査は19時ごろからを希望されました。

しかし、定時が17時30分と帰宅時間に比べかなり早いので、「初日だけでも」とお願いして、定時の30分前の17時から会社付近の張り込みを行う事をご提案しました。

対象に動きがあるたびにリアルタイム報告を入れさせていただいています。

調査1日目(1回目の月曜日)

7:30 ハイツ付近で張り込み開始

7:45 ご主人が一人でハイツから出てくる。鍵を外から閉めていて、洗濯物も干されていない。

8:00 会社に到着

中断

17:00 会社付近で張り込み開始

17:30 ご主人は誰よりも早く会社から出てくると、近所のスーパーの前で女性と合流しそのまま買い物。

1人の調査員が自宅に先回りし、ベランダを確認すると洗濯物が干されており、女性が在宅していたか、女性の方が早く帰っていたか、どちらかの可能性が考えられました。

18:00 買い物を終えた二人が一緒にハイツに入っていく。

翌日まで継続

5:00 女性が一人で出かけ、ご主人がそれを見送る。

7:45 ご主人がハイツを出て会社に向かう。

ここまでの調査で、ご主人が単身赴任先の女性と親密な関係である事が判明しました。

それを受けて奥様は離婚に向けて証拠をとりたいと決意され「追加調査になっても構わないのでしっかりと暴いてください」とご依頼下さりました。

そこで、予定していた火曜日の調査はとりやめ、二人の関係をしっかり見るため、週末金曜日の定時後から土曜にかけてしっかりと調査を行う事をご提案しました。

調査2日目(金曜日)

この週末もご主人は徳島には帰らないと連絡がありました。

17:00 会社付近で張り込み開始

17:30 ご主人が会社から出てきて直接ハイツへ帰る。

18:00 女性と二人でハイツから出てきて近所の居酒屋に入る。女性は合鍵を持っていると考えられる。

20:00 居酒屋から出てきた二人は近くのスナックに入る。

24:00 男女数名と一緒に出てきて、近くのラーメン屋に入る

25:00 ラーメン屋を出た後は二人でハイツへ帰っていった。

翌日まで継続

12:00 ハイツから出てきた2人は駅に向かい電車に乗り梅田に行く。

12:30 阪急百貨店上階のうどん屋でランチ

14:00 百貨店内をぶらぶらした後、地下街で食品とケーキを購入し電車に乗る

15:00 ハイツに帰宅

21:00 ハイツから出た二人は昨日と同じスナックに入る。

24:00 ご主人と女性を含む3人で出てきてラーメン屋に行き食事

25:00 ハイツに2人で帰る 終了。

調査3日目(2回目の月曜日)

この日は女性の職業を判明させるための調査を行いました。

女性は早朝からの仕事のようで、1日目の調査では朝5:00にハイツを出ていたので、今回は4:30から調査を行いました。

4:30 張り込み開始

5:00 ハイツから2人が出てくる。近くの定食屋に女性が入っていき、ご主人が見送って帰って行きました。

女性はこの定食屋で働いており、早朝から仕込みを行っているようでした。

後日判明しましたが、浮気相手の女性は、ハイツの近くに実家があり、以前は2人が通っているスナックに勤めていたそうです。

そのスナックでご主人と知り合い、交際をきっかけにスナック辞め、近所の定食屋の仕込みの仕事を始めたとの事でした。

今回の浮気でかかった料金詳細

 

■実際にかかった浮気調査の費用

調査員2名 × 24時間/235,200円
車両経費/
即日対応/
――
合計/254,016円+317,520円

30時間の追加を頂きました。

合計 571,536円

調査を終えて、探偵からひと言|単身赴任中のご主人の浮気の証拠がしっかり撮れた

今回は単身赴任中のご主人の浮気が明らかになり、離婚に向けて有効な証拠(二人の親密な関係性・ご主人宅への女性の宿泊の証拠を複数回)を取得できました。

ただ、ご依頼当初、奥様が気にされていた「浮気相手がハイツに住んでいるかどうか」という点は明らかになりませんでしたが、問題はないとのことでした。

今回の浮気調査は、単身赴任なのでいわゆる別居婚という形でした。この形は非常に多くなかなか浮気に気付きにくいというのが現状ですが、傷が浅ければ浅いほど修復は可能ですので、早期の浮気調査で状況を把握していおくことはとても重要です。

同居が多くなる可能性が高い、別居婚や単身赴任(会社の借り上げや寮でない場合)は離婚される可能性が非常に高くなりますので、早目のご相談をおすすめします。