- 記事を書いた人・監修|増田剛
依頼者
40代:妻
対象者
40代:夫「会社員」
調査時間
24時間(3日間パック)
調査料金
453,600円+66,000円(延長)
夫の浮気の証拠を集めて離婚を回避したい
「夫から離婚を切り出されましたが、2か月ほど前から外泊が増えており、浮気しているようです。子供の養育費のこともあるので、証拠をつかんで離婚の回避か慰謝料・養育費の請求をしたいです。」
大阪市鶴見区の40代の奥様から、同じく40代のご主人の素行調査をご依頼いただきました。
数ヶ月前から外泊が増え様子がおかしかった夫から突然離婚を切り出された
突然離婚を切り出されたとのことでしたが、以前から兆候はあったようです。
突然会社の飲み会が増え外泊が増えた
以前、会社員のご主人は、住居の鶴見区から、会社のある新大阪まで借りている社用車で通勤されていました。飲み会の時も、一旦自宅に車を置きに帰ってから、電車で出かけられていたそうです。
ところが、10月ごろから、会社の飲み会が増え、「お酒を飲んだから車で寝て帰る」と言って帰ってこない日が増えたそうです。
飲み会は、以前は月に1回ほどでしたが、週3回ほどに増え、休みの土日も朝から夜中まで帰らなくなったそうです。
タカをくくって放置していたが2ヶ月後に離婚を切り出された
ところが、その2ヶ月後の年末に、「離婚してほしい」と突然切り出されたそうです。
突然のことで戸惑いつつも、ご夫婦には、2人のお子様がいらっしゃり、今後の生活のこともあるので離婚は回避したいと考えられました。ネットで情報収集を始め、証拠収集のために探偵に相談しようと思って弊社にご連絡くださったそうです。
離婚回避または慰謝料請求のために有効な浮気の証拠
奥様はご主人との離婚を回避することを一番に考えておられ、相手女性への慰謝料請求も望まれていました。
また、最悪の場合に離婚となったとしても、養育費や財産分与、双方からの慰謝料など、取れるものは全て取りたいとお考えでした。
そのために、調査では次の証拠を集める必要がありました 。
- ご主人の行動・浮気かどうか
- 宿泊の証拠
- 特別な関係である証拠
- 相手女性の素性
GPS調査で外泊中のご主人の行動を把握してから尾行することを提案
車移動が中心ですので、GPSで行動のデータをとっていただき、そちらを元に調査を進めることをご提案しました。
かなり頻繁に外泊しているので、移動データさえわかれば比較的早期に証拠取得が可能と考えられ、次のプランをご提案しました。
■お見積り金額
調査員3名 × 24時間/240,000円
車両経費/60,000円
即日対応/
合計/420,000円+税
※ GPSは無料レンタル
宿泊が多いので、調査時間が長くかかることは懸念されていました。
その点について奥様は親御さんに相談したところ「証拠が取れるまでとことんやりなさい」とのことで、合計100万円程度までなら追加調査も視野に入れられていました。
GPS無料レンタルと即日対応のあるアーカスを選んだ
アーカスにご依頼いただいた理由をお聞きしたところ2つの点を上げてくださりました。
- 提案されたプランにGPSレンタルが無料でついていた
- 即日対応してもらえる
奥様は、浮気調査についてネットで検索していた時に、車移動の対象を追う調査には、「証拠が取れるまで対象を追跡し続ける調査」と「事前にGPSなどでデータをとってから仕掛ける調査」の2種類があり、後者の事前調査の方法をご希望でした。
また、特定の日時だけではなく、動きがあった時に即時に動いてもらえる「即時対応」が可能な探偵をお探しでした。
アーカスでは事前調査としてGPSを1ヶ月無料でレンタルできるプランをご用意しており、即時対応も承っておりますので、決め手になったようです。
GPS調査に基づくご主人の浮気調査の内容
事前調査として、奥様にはGPSをご主人の車に取り付けてもらい、データの取得を行ってもらいました。
その結果、2週間でご主人の行動パターンが判明しました。
- 18時に会社を出て5分ほど走りスーパーに駐車
- そのまま宿泊か24時ごろ発車して帰宅
- 木金は宿泊・金曜は自宅に戻るが毎日誰かの家に行っている
- 土日も朝出かけてスーパーに駐車し夜まで動かない・時々梅田に行く
会社から出てから迎えに行くなどの動きが見られないので、相手はおそらく同僚と考えられました。
1回目:火曜の調査
18:00 スーパーと会社の前に待機。すぐにご主人は会社から女性とともに出てきて車に乗ってライフに向かいました。
18:30 2人はスーパーで食材を買い込んだあと、スーパーから歩いて2分ほどのマンションに入って行きました。
=翌朝=
7:40 女性と一緒に出てきて車に乗り、会社に向かいました。途中のコンビニで女性を降ろして別々に会社に入って行きました。
この時点で、宿泊時間が長いので長丁場になることが想定され、追加を検討され始めました。
2回目:木曜の調査
木曜日も18時に会社から出てきたご主人は、火曜と同じ動きで女性宅に向かい、宿泊し、翌日出社しました。
これにより、ご主人は同じ同僚女性の家に1週間のうち何度も宿泊していることが判明しました。
3回目:次の火曜の調査(翌日に日帰り旅行)
18:00 スーパーと会社の前に待機。いつもどおり、ご主人は会社から女性とともに出てきて車に乗ってライフに向かいました。
18:30 スーパーには入らず、近くに居酒屋に入りました。
18:30 スーパーには入らず、歩いて近くに居酒屋に入りました。
21:00 2人は近くにあるカラオケに入って入って行きました。
24:00 カラオケから出てきた2人は女性のマンションに入って行きました。
=翌日=
この日は2人とも7:40に出てきませんでしたので、そのまま張り込みを続けました。
11:00 マンションから私服の2人が出てくると、車に乗り込み神戸方面に向かいました。
13:00 目的地は淡路島で、2人はお寿司屋さんに入って行きました。
14:00 お寿司屋さんから出てきた2人は神社に参拝し、その後は近くのおみやげ屋さんでお菓子などを購入していました。
15:00 買い物のあと、車に乗って大阪方面に向かいました。
18:00 いつものスーパーに駐車し買い物をした後、女性のマンションに入っていきました。
=調査解除=
最終日にプランを超える4時間の追加調査を行いました。
調査を通して、宿泊3回の証拠と社用車を使った日帰り旅行の様子をバッチリ撮影することができました。
また、日帰り旅行中、2人はただの同僚ではなく恋人同士のように振舞っている様子が確認でき、証拠としてより強い資料を作成することができました。
今回の調査でかかった料金詳細
■実際にかかった浮気調査の費用
調査員3名 × 24時間/240,000円
車両経費/60,000円
即日対応/
――
合計/453,600円
※ GPSは無料レンタル
■追加料金
調査員3名 × 4時間/60,000円
車両経費/
即日対応/
――
合計/66,000円
合計 519,600円
ご主人が会社の同僚女性宅に入り浸り宿泊や旅行している証拠が取れた
調査により、ご主人の外泊が、車中泊ではなく、同僚女性宅への宿泊だったことが判明し、2人が男女の関係である証拠をしっかりとることができました。
今回取れた証拠は、離婚回避や、慰謝料請求などにしっかり使える、十分な効力のあるものです。
お仕事柄外泊の多い職業もありますが、このケースのようにある時期を境に急に帰らなくなったなど、ご主人の行動が気になる場合もあるかと思います。
放っておいたら、突然離婚を切り出されるというリスクもありますので、怪しいと感じられたら一度探偵に相談されることがおすすめです。