「最近、旦那(夫)の様子がおかしい」
「嘘をついている気がする」
「夜帰ってくるのが遅くなった」
ご主人の浮気を疑うと、全てが怪しく感じて、つらくなってくるものです。
また、「旦那は浮気をしていない」と思いたい自分もいれば、「確実に浮気をしているだろう」と感じる自分もいたり、落ち着かない日々が続く方も多くいらっしゃいます。
もし、ご主人が浮気していた場合、あなたはどうしますか?
- 離婚する
- 浮気をやめさせる
- 浮気相手から慰謝料を取る
こういった選択肢がでてくるのではないでしょうか。
ですが、浮気をしている証拠がなければ、離婚を拒否したり、慰謝料を請求しても払ってくれないなど場合、裁判をしても勝てません。
この記事では、浮気の証拠の重要性と集め方についてお伝えします。
浮気の証拠で絶対に知っておくべき2つのこと
浮気の証拠には「使える証拠」と「使えない証拠」の2種類があるのはご存知でしょうか?
確実に浮気をしていることの証明ができる証拠というは「特別な関係にあり、肉体関係を確実に証明できるもの」のみであり、
つまり使用後の避妊具や最中の動画です。
しかし、こういった浮気の証拠を取得するのはほぼ不可能に近いですよね。
ご主人のスマホを自由に見れたり、脇の甘いご主人であれば可能性はあるかもしれませんが。。。
上記の証拠以外は、不貞行為、浮気の証拠として採用されないのであれば、離婚の裁判が起きることはほとんどありません。上記の証拠以外にも証拠と認定される可能性があるものがあります。
それが「状況証拠」です。
状況証拠というのは、浮気しているであろう状況、仲が親密である状況、不貞行為が行われたであろうという状況が見て取れる証拠のことです。
ただこの状況証拠には、使える証拠と使えない証拠があります。
浮気を立証に役立つ3種類の状況証拠(使える証拠)
①ホテルの室内でのツーショット写真、ホテルに出入りする瞬間の写真
ラブホテルは一般的な考えとして肉体関係を前提として入ります。特別な関係の状況を説明することができる為に証拠能力は高いですが、複数回が必要と考えられています。
「体調が悪くなったので休んでいた」などのありえない言い訳をしますが、複数回であればこの言い逃れは通用しなくなります。
②日帰りでは行けない地域や観光地でのツーショット写真
特別な関係でなければ2人で旅行などに行かないため、特別な関係であることがわかる状況証拠になります。
ただし、これだけでは職場の旅行や複数人でいった旅行などと言い逃れできますので、その前後で2人きりであったことや親密性の立証(手をつないでいる)などが必要となります。
③旦那が浮気を自白した録音や書面
「浮気をしました」という自白した時の音声や書面だけでは不足です。
「〇月〇日、20時に待ち合わせて、〇〇ホテルで(誰)と肉体関係を持ちました」と、関係があったことをはっきりと書いてある書面や録音は自白した証拠となり有力ですが、と詰める前にきちんと裏撮りをしていないと、「脅されて言わされた」、相手の女性から「私は行為はしていません」と言われかねないので、その時のやりとりのメールなどの押さえておくとより強力になります。
浮気の立証の役立たない3種類の状況証拠(使えない証拠)
①ただ2人で写っている写真
ただのツーショット写真は残念ながら使えない証拠です。
手をつないでいたり、抱き合っているだけの写真も同様で、「仲がいいだけ、出来心で手をつないだ」「肉体関係はなかった」と言い逃れができます。
そのため特別な関係にある状況か説明できず、写真だけでは使える証拠とはいえません。
②LINEやメールのやり取り履歴が分かる写真
LINEやSNSで「好きだよ」等のやり取り履歴を写真に残しておいても使える証拠にはなりません。
なぜなら、LINE(SNS)で「好きだよ」「愛してる」などのメッセージが表示されていたとしても、それが本心なのかわかりませんし、浮気をしている状況を説明できるわけではありません。
そのため、明らかに恋人同士のようなやり取りでも状況証拠としては弱いので、なんらかの証拠写真が無ければ使えない証拠となってしまいます。
③泊まることを前提とした約束のメールやSNS
考え方としては②と同じで「〇日に新幹線とホテルを取ったよ」「〇〇(海外・遠方)楽しかったね」など、一緒に泊まったことが分かるメール・SNSも証拠能力は低いです。
その理由は、これだけでは特別な関係であることの裏付けられる証拠ではないためです。ただ、ラブホテルや宿泊施設に2人で一緒に入る写真などとセットでなければ証拠としては弱いです。
浮気の証拠を集める4つのメリット
浮気の証拠は、使える証拠であれば非常に大きな助けとなってくれます。
証拠を取得する事での最大のメリットは、
「どうするか」の選択を自分ができる
ということです。
ここでは、証拠を集めたことで、4つの選択肢を具体的にご紹介します。
メリット①あなたからの離婚請求が認められやすくなる
ご主人の浮気が原因で離婚をしたいとアナタが言ったとしても、ご主人が離婚を拒否し、浮気をしていないと言った場合、証拠が無ければ離婚を認められない可能性があります。
離婚は子ども、家族、親族を巻き込み、戸籍、税金、財産などの金銭的な問題も出てくることがあるため、どちらかの勝手な理由による離婚は認められにくいのです。
しかし、あなたがご主人の浮気の証拠を握っていれば、アナタからの離婚請求は認められやすくなり、アナタの望む条件で離婚しやすくなります。
また、あなたがご主人の浮気の証拠を持っていれば、子供がいる場合は養育権を確実なものにできたり、あなたの言い分が通りやすくなり離婚調停がスムーズに進むというメリットがあります。
メリット②旦那からの離婚請求が認められにくくなる
ご主人が浮気相手と一緒になるために離婚をしたいと切り出されたが、アナタは離婚したくないと思っていたとしても、離婚が認められる可能性があります。
これは先ほどの、アナタが離婚したいと言っても離婚が認められない場合の逆パターンですが、可能性としては考慮しておきたいことです。
浮気の証拠が無い時に旦那様から離婚したいと言われ、要求次第で離婚をすることになれば、本来得られたはずの慰謝料などをもらえなくなる可能性があります。
浮気をされた挙句に家庭や経済状況まで変えられ、被害者であるアナタが泣き寝入りをしたくないですよね。
ただ浮気の証拠さえあれば、旦那様は「有責配偶者」となり、旦那様側からの離婚請求は法的に認められにくくなるのです。
メリット③旦那様と浮気相手の双方に、慰謝料を請求できる
婚姻関係にない男女の肉体関係(不貞行為)は不法行為にあたります。
ただし、特別な感情が無い1回キリの風俗や、キャバ嬢などの枕営業は不貞行為に当たらない可能性があります。
だからといって、浮気公認ではありません。必ず浮気専門のプロの探偵にご相談してください
ご主人が恋愛感情など特別な感情を持つ相手と浮気をしていた場合は共同不法行為となり浮気相手とご主人の双方に慰謝料を請求できます。
メリット④夫婦関係の再構築に役立つ
浮気をしたご主人に離婚を突き付けるのではなく、関係の再構築を願うケースもあるかと思います。
再構築をする場合、離婚をしないことが前提となってくるので、まず浮気の証拠が離婚の拒否に役立ちます。
更に、浮気の証拠は、アナタの悲しみと苦しみをご主人に視覚的に伝えられるものにもなり、夫婦関係の再構築をする際に次に浮気をしたらどうするのか?といった約束をさせるときにも役立ちます。
メリット(番外編)➄女性に限り、動かずに相手の動きを待つ
こちらから動かなくても、相手の出方次第でこちらの対応を変えるという方法もあります。
女性の場合で子供さんがいる場合は、必ずこちらの方法をオススメします。ただし「条件があり、感情が許すのであれば」です。
感情が許すのであれば、完全にATMだと思って子供を育ててもらい向こうから離婚を切り出された場合に「実は証拠があるので、双方に慰謝料を請求します」と伝えるだけです。その為の準備はしっかりとしておいてください。その為の証拠集めです。
このあたりまで、準備ができていると、いつ離婚を言われ生活できなるなるという焦りからは解放されます。
旦那の浮気証拠を自分で集める方法
浮気の証拠を集める方法は、以下の4点が一般的です。
- メール・LINEなどのやり取りを確認する
- パソコンでの連絡・デート・旅行の下調べの検索履歴を調べる
- 車にGPSを取り付けたり、ボイスレコーダーを仕掛ける
- クレジットカードの履歴、領収書をチェックする
これらの証拠は、同じ家に住んでいるからこそ集めやすい証拠です。
しかし、自分で証拠を集めるのは非常に大きなリスクを伴います。
ここからは、自分で浮気の証拠を集める前に知っておいた方が良いことを2つお伝えします。
①自分で浮気証拠を集める前の注意点(リスク)
まず、自分で浮気の証拠を集めると、ご主人にバレるリスクがあります。
バレてしまうと、かえって旦那様に警戒心を抱かせたり、決定的な証拠はすぐに処分され、また浮気相手と一時的に別れるなど、問い詰められても証拠が出ないように先回りされてしまう可能性が非常に高くなります。
勘のいい旦那様は、あなたがこそこそと財布やスマホを見ていることに、すぐ気が付きます。
ちなみに、勘づかれた状態になり、自分では浮気の証拠を集められないからといって、浮気調査を専門にしている探偵に依頼しても、成功率は大幅に下がってしまいます。
②使える証拠は探偵でないと集めるのが難しい
家の中においてある怪しいものは自分で探せても、ご主人が出かけている間のことを自分で調べるのはなかなか難しいのが現状です。
仮に、尾行をしようものなら、普段の行動パターンから外れていることがほとんどだと思います。そのため尾行がバレてしまった場合、こちらが気づかなくてもご主人が気づいた段階で、尾行していることを疑われ、証拠隠滅を図られます。
また、「使える証拠かどうか」という判断は、様々な条件により異なるため、プロでもない限り正確な判断ができません。
もし、尾行をしてバレてしまったが証拠が撮れたとしても、状況証拠としては使えない物だった場合、苦労が水の泡になり、更に次の証拠をつかむのが難しくなります。
だからこそ、浮気調査を専門にしている探偵に相談し、使える証拠を集める方法を提案してもらい、実際に証拠を集めてもらう方が時間もかからず警戒心もあたえず、非常に高い確率で浮気の証拠を取得できます。
旦那が浮気しているかを見定めるチェックポイント
自分で証拠を集めるにしても、探偵に頼むにしても、ご主人が浮気をしているかを見定めることが望ましいです。
以下のチェックポイントを参考にして、どれくらい怪しいかを確認しましょう。
- 急に残業が増えた
- 出張に出る回数が増えた
- 帰宅したときの匂いがいつもと違う
- スマホにロックをかけるようになった
- スマホをトイレやお風呂などに持ち込むになった
- 急に交際費が増えた
- 家族に対してケチるようになった
- 食の好みが変わった
- 家でごはんを食べなくなった
- お風呂に頻繁に入るようになった
- 性生活が減った
- ファッションなど身につけるものを意識しだすようになった
- 急に優しくなった
ちなみに車に乗っている場合はこんなところもチェックポイントとなります。
- カーナビの履歴が消されている
- ガソリンの減りが早い
- 走行距離が長い&リセットされている
- 助手席の位置が変わっている
- 音楽リストが追加されている
これら複数チェックポイントがあり、確認しだせばきりがありませんが、女性の勘は当たることが多いので、先ずは勘に従うのもよいでしょう。
そして、その勘にしたがってこれらのチェックポイントを確認し、浮気しているかどうかの判断材料にしていただければ幸いです。
ただ、少し当てはまるからといって確実に浮気しているとは限りませんので、焦らずゆっくりと判断してください。
旦那の浮気調査を探偵に依頼するならココを見て選ぼう
「旦那が浮気をしているのは確実な気がする。」そう感じたら探偵に浮気調査を頼みましょう。
しかし、WEBサイトや口コミサイトをみて安易に決めてしまうのは失敗のもとです。
旦那様の浮気調査は、一度失敗すると次に調査をする際の難易度が上がってしまうため、安心して頼める探偵事務所を探してください。
浮気調査の探偵を選ぶポイントは以下の3つです。
- 事前調査をしっかりする探偵事務所
- 成果報酬型ではない探偵事務所
- 本当に信用できるGPSをレンタルできる探偵事務所
さらに成功確率を上げるなら、即日対応してくれる探偵事務所がおすすめです。
なぜなら浮気の証拠を抑えられるチャンスは、ある程度予想できますが、急にやってくる場合もあります。
そんな時、今すぐ調査をしてほしい!と思ったタイミングで動けない場合チャンスをみすみす逃したり、無駄に調査を重ねることで費用も無駄に高くなってきます。
逆に言えば、即日対応できる探偵事務所は、費用を安く抑えられる可能性が高いということになります。
だからこそ、即日対応してくれる探偵事務所を前提として、事前調査をしっかりして作戦を立てられる探偵事務所を選ぶのが望ましいです。
ぜひ参考にしてください。