探偵になりたい!でもなかなか接点がなく、目立つことのない探偵になるには、どうすればいいの?と感じていると思います。

  • 探偵になるにはどうすればいいの?
  • 探偵に資格や免許ってあるの?
  • 探偵のなり方がわからない!

テレビを見て探偵にあこがれていた。という方はこのページを読んで探偵の仕事を知り「人に感謝される優秀な探偵になってください!」

このページでわかること、

  • 探偵のなり方
  • 探偵の資格について
  • 探偵の仕事内容

私が理事をしている「一般社団法人日本探偵業認定調査士(cif)連盟」が、日本で初めて資格を持つ探偵を保証を付けて紹介する団体を設立。

cif連盟は、「探偵業界のトラブルをなくし安心して利用できる探偵業界に!」をスローガンに活動しております。

探偵の資格を発行しているので、探偵の資格を取り他とは違ったプロの探偵になりたい方は、こちらもチェックしてみてください!

探偵になるための資格や免許

2023年現在、国家試験は存在していませんので「探偵になりました」言えば探偵になることができ、民間の団体で探偵の資格を発行している団体はいくつかあります。

一番のおすすめは、探偵業認定調査士の資格を取ると仕事を紹介してもらえるという資格が生きる一般社団法人日本探偵業認定調査士(cif)連盟です。

一般社団法人日本探偵業認定調査士(cif)連盟

探偵の資格を取得できる一般社団法人日本探偵業認定調査士(cif)連盟

https://cif-tantei.or.jp/

資格の種類

探偵業認定調査士(指導員の段位/プロ探偵の資格/探偵の資格/テスト生)の4種類があります。

資格取得のメリット

  1. cif連盟にきた相談を資格を持つ探偵にだけ紹介してもらえる。
  2. 資格には依頼者さんへ向けた保証が付いている
  3. 資格を取れば仕事が増える
  4. 他社との差別化ができる

調査力に保証を付けているぐらいなので資格取得へのハードルは高い。資格保有者には、保有できている時点でブランドがあり、そのほか様々なメリットも用意されている。

cif連盟で探偵の資格を保有することのメリット

  1. 探偵業認定調査士資格ご案内
  2. cif連盟で探偵の資格を取ることの7つのメリット

詳しくは、https://cif-tantei.or.jp/

一般社団法人 日本探偵業協会

資格の種類

  1. 1級探偵調査士検定
  2. 探偵業務管理者検定

詳しくは、https://www.jda-tokyo.jp/category/1478107.html

一般社団法人日本調査業協会

資格の種類

  1. 探偵業務取扱者
  2. 探偵業務取扱主任者

詳しくは、http://nittyokyo.or.jp/nintei/

探偵になるための条件と必要なスキル

探偵になるための条件と必要なスキル

「探偵です」と自分で言えば、探偵になることができます。ですが、探偵は、特殊すぎる技術や業界内のつながり、幅広い知識、頭の回転、心理学、判断力が必要ですので、素人がかんたんになれるものではありません。

また、ミスが絶対に許されない(バレれば証拠が撮れなくなる)のが探偵の仕事なので、かなりの修業が必要です。

では、探偵になるための条件をご紹介します

探偵になるための条件①「年齢」

国家資格などはありませんので何才からでも探偵になれます。車の免許が必須なので、18才以上が多い。

ですが、女性でも60才の方でも、ガッツさえあれば年齢を問わずできる仕事です。

探偵になるための条件②「車やバイクの免許」

調査対象者は、車に乗っている方が多いので車やバイクの免許は必須となります。

女性の場合は、横乗りが多いので免許のない方もいます。

探偵になるための条件③「パソコンが使える」

探偵の仕事は、証拠写真を撮って調査報告書を作成することです。パソコンがある程度使えないと厳しいです。

ですが、切り出しとローマ字がわかればOKです。

探偵になるための条件④「目が良く目立たない」

目が良いことは必須です。眼鏡でもコンタクトでもいいので視力の弱い人は矯正してください。

見間違いや見落としの原因となります。

探偵になるための条件⑤「俊敏な動きが同時にできる」

探偵は、1秒で異変に気付き、撮影しながら、尾行の準備を行いながら、他の探偵に連絡します。

慣れではありますが、ボーとしている人はできません。

探偵になるための方法は2つ

働く(就職やアルバイト)

Indeedで求人を探せば、すぐに出てきます。そこで修業を積むのもいいかと思います。

ですが、アルバイト先の探偵事務所に調査力があるかどうか?が問題です。大手でも技術の探偵は山ほどあります。

探偵学校に行く

日本全国に探偵学校はたくさんあります。

などがありますが、動いていない場合や、撮ったところで意味のない資格がありますので、生きる資格の取得を目指してください。

探偵社を開業して探偵になるには

公安委員会に届出が必要

探偵事務所の開業に国家資格みたいなものは無いですが、平成19年6月1日より、「探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)」が施行されてから、開業をする地域の警察署を経由して公安委員会に「探偵業開始届出書」の提出が必要になりました。

届け出を行っている探偵業者は「探偵業届出証明書」が交付され、届出をせずに営業を開始してしまうと、6ヶ月以下の懲役または30万以下の罰金に処されてしまいます。

探偵として必要な調査技術の身につけ方

探偵は、小さなカメラや盗聴器発見器などの特殊機材を使うことがあるので、操作方法を知っておく必要があります。

またそれだけでなく、ターゲットにばれずに尾行をする方法、チームワークで動くことも多いので、連携の方法など、さまざまな技術や知識が必要になります。

この技術を身につけるには、自ら勉強をしていくしかありません。

勉強方法には、独学で勉強をするということもできなくはないかもしれませんが、尾行技術などに関してはプロに教えていただいたり、良い方法を学ぶ機会をつくらなければ身に付きません。

ただ探偵技術を教えてくれる「探偵学校」があります。

探偵学校の種類

探偵学校には、教材型と登校型の2種類があります。

教材型は、テキストで勉強するため、本を読んでいるのとあまり大差ないかもしれません。

ただ登校型になると、もちろん座学で探偵の仕事のことや調査機材のこと、さらには尾行の実地訓練なども行っているところもあります。

探偵は決して安くない報酬をいただくので、調査を成功させるために実力は大切です。

教材だけでは、知識はついたとしても肝心な技術は身につかないので、探偵学校は登校するタイプのものに通うのが好ましいですね。

日本に探偵事務所はいくつあるのか?(令和3年現在で、6,693社)

今、探偵業を行っている事業所が6,693件あり、個人7割・法人3割の割合となっております。

警視庁|事業統計(探偵業、古物営業・質屋営業、警備業)

令和3年中における探偵業の概況|事業統計(探偵業、古物営業・質屋営業、警備業)

6,693件も探偵社があっても、建築士資格のような調査を行うための資格がないのです。

しかし、一つだけ行わなければならないことがあります。

探偵とは

教材だけでは、知識はついたとしても肝心な技術は身につかないので、探偵学校は登校するタイプのものに通うのが好ましいですね。

資格が必要ない分いい探偵事務所を見分けにくい

探偵には資格がないため、どこの事務所なら安心して依頼できるのか見極めにくいと思います。

実際、ホームページに載っていた金額と全然違う金額の見積書が出てきたあげく、依頼をしても調査失敗で高額費用を払ったり、見積もりと全然金額が違う。ということも依頼者の方から聞くことがあります。

ただ一つだけいい探偵社の可能性を上げる見抜き方があります。

それは警察OBや弁護士などの情報をしっかりとホームページに出している探偵事務所は、裏を返せばこの探偵事務所であれば、出されても恥ずかしくないと考えているといえます。

今の時代ネットの情報がアテにならないことも増えてきていますが、その探偵事務所の周りの関係をみることで、信頼度は見えてくるかもしれませんね。