いろいろなすれ違いで夫婦関係が悪くなることがあります。

感情の生き物である人間なので当然のことではありますが、意図的なものであれ、なんとなく…というものがありますが、今回は、不倫や浮気ではない状況での夫婦関係の修復について書いて行こうかと思います。

ただ、相手の態度が急に変わった場合は浮気を疑う必要もありますので、しっかり読んでみてください。

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アーカス探偵事務所
【この記事を書いた人】
アーカス探偵事務所 増田 剛
 
 
  • 探偵歴20年の現役の探偵で、20年たった今でも即日対応では一番最初に駆けつけます。GPSを使った浮気調査と人探し調査を得意としております。
  • 株式会社 アーカス探偵事務所 代表取締役
  • 一般社団法人 日本探偵業認定調査士連盟 専務理事
  • 一般社団法人 大阪府調査業協会 監事役員
  • 一般社団法人 日本調査業協会 正会員

夫婦関係の修復が可能な条件は?どうしたら夫婦仲が改善できる?

夫婦関係の修復が可能な条件は?どうしたら夫婦仲が改善できる?

自分自身の悪いところや態度を改めようと努力できる

こじれた夫婦関係を修復するには「自分自身の悪いところや態度を改めようと努力できるかどうか」が重要です。
誰しも夫婦関係がうまくいかなくなったときには、相手が悪いと思うものです。しかし、謙虚な心で我が身を振り返れば、必ず自分にも直さなければいけないところがあるはずです。
たとえ、相手の方に重大な落ち度がある場合にも、自分も悪いところを直し、態度を改めることにより、相手も心を開き、関係の修復へとつながります。
すぐには全部直せなかったとしても、直そうと努力することは、必ず相手へと伝わるものです。自分が全部悪い、どうせ自分は直らないなどと開き直るのは禁物です。少しずつでも悪いところを直す努力をしていきましょう。

お互いがどのように夫婦仲を改善したいのかを話し合うことができる

夫婦関係を修復するには「お互いがどのように夫婦仲を改善したいのかを話し合うこと」が大切です。話し合いをしないと、お互いにまったく異なる夫婦像を目指してしまうことがあります。たとえば、子供中心の家庭にしたいのか、夫婦2人の時間を大切にしたいのかなど、夫婦で別の考えを持っていたら「夫婦仲を良くしたい」といくら思っていてもうまくいくわけがありません。話し合いをしてみて夫婦で考え方が異なる場合も、歩み寄りお互いが納得する妥協点を見つけていくことが肝心です。話し合いで、一方がどうしても我慢できないポイントがあればもう一方はそれを直し、代わりに他のことでは我慢してもらったり、ということを取り決めていきます。話し合いでは、自分の思い通りにすることではなく、お互いが納得できることを重視しましょう。

相手を否定する前に思いやりの心を持つ

夫婦関係の修復には「相手を否定する前に思いやりの心を持つこと」が欠かせません。夫婦関係が悪化しているときには、相手の問題点ばかりが見えて、否定したい気持ちでいっぱいになります。でも、冷静になれば、自分自身も、相手から否定ばかりされたら、またうまくやっていこうと思えるわけがありません。忘れてしまった思いやりの心をなんとか取り戻すことが
、夫婦関係の修復には不可欠です。夫婦としてもう一度うまくやっていきたいのであれば、出会った頃の気持ちを思い出し、相手の気持ちや立場に対して、思いやりの心を持ってみましょう。思いやりを持てると、心にも余裕ができて、怒りや悲しみなどの負の感情からも自由になり、自分自身も楽になるはずです。

相手が感じる自分の嫌な面を素直に受け入れることができる

夫婦関係を修復するには「相手が感じる自分の嫌な面を素直に受け入れることができる」ことが条件の一つです。とても難しいことですが、これができれば、夫婦関係の修復は大幅に近づくでしょう。例えば夫に「だらしない」と言われてしまったら、妻は「だらしなくはない」とすぐに反論したくなります。しかし、夫が言うからには、多少はだらしない要素があるはずなのです。嫌なことを言われたときに、それが確かに自分の一部ではあると素直に受け入れることで、言ってしまった方もその発言を言い過ぎたと反省したりそれ以上は言わなくなることにつながってきます。お互いが、この姿勢でいることで、嫌な一言が大きなケンカに発展することなく、少しずつ助け合うことのできる夫婦になっていけるはずです。

お互いが夫婦仲を修復したいと強く思っている

夫婦関係の修復をするには「お互いが夫婦関係を修復したいと強く思っていること」が大前提となります。夫婦のうち一方が修復を強く願っていてどんなに手を尽くしても、もう一方が背中を向けているような状態では、うまく修復することはできません。
もし、一人が夫婦仲を修復したいと思っていない場合には、無理に気持ちをこちらに向けさせようとすることは逆効果になってしまいます。
修復をあせればあせるほど、遠のいてしまうことになるでしょう。この場合は、潔くあきらめるか、ある程度時間を置く必要があります。時間を置く場合には、少なくとも一ヵ月以上、場合によっては半年以上、接触をひかえて、気持ちが変わるかどうかを見定めましょう。

お互いの愛情が残っている(完全に冷めていない)

夫婦関係を修復するにはお互いの愛情がまだ残っていること」が必要です。言い方を変えれば「完全には冷めていない」ということが欠かせない情景なのです。夫婦は入籍こそしていても、もともとは他人です。男女の恋愛関係と同じように、一度完全に冷めきってしまったら、どんなにもう一度うまくいかせようと思っても
、無理なものです。
夫婦関係が悪化しきってしまうと、必ず「冷めた」状態にはなりますので、「完全に冷めた」状態がどうかを見極めるためには、時間を置いてみたり、第三者を立てることも有効です。時間を置いてみると相手への愛情が蘇ってきたり
、相手ではなく第三者には未だ愛情が残っていると打ち明けられることもあります。

夫婦仲の修復が絶望的!?夫婦関係修復でやってはいけないこと

夫婦仲の修復が絶望的!?夫婦関係修復でやってはいけないこと

DVやモラハラがある

「DVやモラハラがある」場合、夫婦関係の修復は絶望的です。家庭内暴力を意味するD V(ドメスティックバイオレンス)や精神的な虐待であるモラハラ(モラルハラスメント)は、相手の心心身の健康を損ねる加害行為です。DVやモラハラをする人物は、人格障害など、治る見込みのない精神的な障害があることも多く、夫婦関係を修復することはまず不可能です。
まれに、DV・モラハラをする側が夫婦関係の修復を望み、加害者のためのグループカウンセリング等に参加することがあります。その場合、自分が加害者であることを自覚して改善に向かうこともあるようです。
そのようなケースを除き、有利な離婚に向けて、DVやモラハラの詳細について記録し、離婚対策をする方が有意義でしょう。

異性関係のトラブルやセックスレスがある

浮気や不倫がどうしても許せない場合は離婚をしたほうが良い場合もある

一方が浮気や不倫をしてしまった場合、もう一方はどんなに時間が経ってもそのことを忘れられず、許せないことがあります。
浮気屋ふりんをした側がどんなに改心をして、過去の出来事は消すことができないため、どうしても許せない場合には、今後の人生のためにも離婚をした方が良い場合もあります。
浮気や不倫は、法律上でも「不貞行為」とされ、裁判で離婚を請求できる離婚理由に該当します。不倫や浮気をされた側は、精神的な苦痛を負うのはもちろんのこと、身体の不調に悩まされることもあります。その上、想定していなかった離婚問題にまで取り組まなければなりません。離婚後の生活のためにも、弁護士を立てるなどして、慰謝料や養育費に関して後悔のない離婚ができるようにするべきでしょう。

浮気・不倫が原因で離婚する場合は不貞関係の決定的な証拠が必須

「不倫・浮気」は法律で「不貞行為」とされています。しかし、不貞行為の証拠がなければ、離婚をすることはできても慰謝料請求の根拠とすることができません。証拠の例としては、肉体関係を証明できる動画や画像、探偵による調査報告があります。不倫・浮気をした本人が証拠隠滅をしている場合には、証拠をつかむことが難しくなります。その場合は、肉体関係あることや泊まったことがわかるメールの記録やホテルや旅行に行った際の領収書も証拠とたります。他にも、クレジットカードの明細書や携帯電話の通話記録、交通ICカードの利用履歴が不倫・浮気の証拠となることもあります。
不倫や浮気をされているのに、証拠がなく、請求できるはずの慰謝料を請求できないことは避けたいものです。

不貞関係の決定的な証拠がない場合は探偵に依頼すると有利

不倫・浮気をした本人が、証拠を周到に隠している場合は、なかなか自分だけでは証拠を集められないこともあります。
その場合は探偵に依頼すると有利です。なぜなら、探偵による浮気調査の報告書は、裁判でも証拠として認められやすいのです。探偵に依頼する場合、費用のことがまず心配です。調査費用は10万円から100万円ほどかかると言われますが、探偵事務所によっては証拠が見つからなければ無料の場合や、調査費用を相手に請求できるケースもあります。調査費を相手に請求できるのは、相手が不貞を認めなかった場合や、自分が育児などで証拠収集ができなかった場合など、やむを得ず探偵に依頼したと言えるような場合です。探偵事務所では相談は無料で行われていることが多いので、まずは無料相談に行ってみるのが良いでしょう。

浮気・不倫の慰謝料請求は弁護士に依頼すると有利

浮気・不倫の慰謝料請求は弁護士に依頼した方が良いとされています。なぜなら、自分だけで慰謝料請求をしようとしても、送った内容証明を無視されたり、相手と連絡が取れなくなったり、支払いを無視されたり、結局慰謝料を受け取れないと言うトラブルが起こりがちだからです。慰謝料請求を弁護士に依頼することで、弁護士の知識や経験をもとに妥当な慰謝料を最近することができます。また、法的措置をとれる弁護士を立てたプレッシャーにより、相手による任意の支払いが期待できます。相手が支払いをしてくれれば、慰謝料を支払ってもらうための時間やコストを節約できます。さらに、弁護士には、裁判手続きを含めた慰謝料請求をすべてやってもらえます。その他、弁護士には慰謝料請求以外の離婚や親権についての相談にものってもらえます。

お互いが自分は悪くないと思っている(自分を変えようとしない)

「お互いが自分が自分は悪くないと思っている」場合には、夫婦関係修復が絶望的です。夫婦関係を修復していくには、双方が自分を変えようとする姿勢が必要です。たとえ、相手が一方的に悪いと思われる浮気・不倫などがあった場合も、それを許さない姿勢では夫婦関係は修復することができません。自分に落ち度がなく相手を許せない場合も、許していく方向に自分を変えなければ、夫婦関係の修復は難しいのです。性格の不一致や価値観の不一致の場合、お互いが自分の方が正しいと思ってしまいがちです。自分だけが正しいということはないはずです。自分にとってはあり得ないと思うことでも、相手には相手の生き方や考え方があることを認め、歩み寄る姿勢が大切です。

お互いが愛情を持っていない(完全に冷めている)

お互いが愛情を持っていない、完全に冷めているケースは、夫婦関係修復は絶望的でしょう。たとえ夫婦のうち一方にでも愛情が残っていれば、それに触発され、もう一方の愛情が戻ってくることも考えられます。しかし、夫婦の二人とも完全に冷めてしまった場合には、火種になってくれるわずかな愛情も枯渇してしまっているので、夫婦関係の修復は不可能と言わざるをえません。愛情が残っていないにもかかわらず、離婚に抵抗があって踏み切れないときには、少し時間を置いて、愛情が再燃するのを待ってみるのも一つの方法です。もともとは仲が良かった夫婦の痴話喧嘩がこじれたような場合には、時間を置くことで、関係がよくなることも期待できるでしょう。

お互いが修復の意志がない(努力をしたくない)

お互いが修復の意志がない場合も夫婦関係の修復は絶望的と言えるでしょう。夫婦のうち一方が夫婦関係の修復に向けて努力を続けることで、もう一方もその姿を見て気持ちが関係修復に向かうことは考えられます。しかし、お互いに「自分は関係修復のために努力をしたくない」「相手がどうしてもと言うなら考えてもいい」と言うような気持ちでいれば、まず修復は望めないでしょう。夫婦関係修復には少なくとも夫婦のうち一人が修復のしたいという強い意志を持ち、努力する必要があります。そして、それに心を込めて動かされたもう一人も夫婦関係を修復したいと感じて、二人とも自分を変えながら努力していくことで、夫婦関係の修復が可能になります。

夫婦関係を修復する方法は?【夫婦をやり直したい方は必見】

夫婦関係を修復する方法は?【夫婦をやり直したい方は必見】

お互いに感謝の言葉を意識的に言いましょう

大切なことはお互いがしていることに対して当たり前だと思わないで感謝の気持ちを持ち、口に出すことです。
長く一緒にいると、日常生活のほとんどが習慣化されて感謝の気持ちを忘れがちです。
例えば家に帰ったら誰かがいて食事が用意されているというのは本来であれば凄いことです。
洗濯をしてくれる、共働きでもどちらかが少し多く生活費を負担する、そもそも一緒にいてくれる、どれをとっても相手がいなければ始まりません。
そんな素晴らしい日常生活に対して恵まれていることを実感すれば自ずと相手への感謝の気持ちは湧いてくるでしょう。
そしてそうしたことは言葉で表すのはちょっと恥ずかしかったりしますが、感謝を口にするほど相手の心を満たすことはありません。
「ありがとう」の短い言葉の力は大きいので意識して言うようにしましょう。

お互いが夫婦仲を修復したいと思い続けましょう

夫婦関係の改善は諦めてしまったらもうお終いです。
最初はうまくいかないとしても、お互いに関係を修復したいと思い続けていれば必ず解決の糸口は見つかりますので、その気持ちを持ちましょう。
夫婦関係がうまくいっていないのは、ちょっとした気持ちのズレや何かのきっかけがあったに過ぎないので修復できる余地は沢山あります。
壊れてしまったものは何でもそうですが、直そうと思えば修理もできますが、壊れたからと捨ててしまえばそれまでです。
諦めたわけではないけれど、何もしないというのも同様で、関係を修復したい気持ちを持たなければ相手への不満が募って距離はどんどん離れていってしまいます。
だからこそこのままではいけないという気持ちを持ち続けて行動すれば、その願いが叶う日がやって来るでしょう。

夫婦仲が悪くなった原因をしっかりと話し合いましょう

夫婦仲が悪くなったのは何かの原因があるはずですので、それを紐解いていって原因について話し合うことが必要です。
多くの場合はお互いに不満を溜め込んでいるうちに拗れてしまっているので、その不満を伝えるだけでも改善点は見つかるはずです。
ここで大切なのはあくまで話し合いですので、感情的になって相手のせいにしないことです。
自分にとって耳が痛いこともあるので辛い面も出てきますが、夫婦関係を修復するためにはしっかりと反省することが重要です。
浮気のようなどちらか一方が悪いというケースだったとしても、それが起こった理由も少し考えてみることも必要でしょう。
話し合いをする時は相手を許す気持ちも忘れてはいけません。
もしどうしても許せないようであれば、もう修復の可能性は低いのでそれも一つの結論となります。

相手の良いところを見つけて褒める習慣をつける

感謝の気持ちと近いですが、相手を褒める習慣も身につけたいところです。
人は誰しも認められることは嬉しいですし、褒められるともっと頑張りたいと思うようになります。
褒められれば相手に対してもお返しをしたくなるものなので、褒め返してもくれるようになります。
そうすることでお互いを認め合うようになれば自ずと夫婦関係は良くなっていくでしょう。
褒めることは相手を喜ばせるだけではなく、自分にとっても相手の良さがわかるというメリットがあります。
惚れ直すという言葉もありますが、改めて相手の良いところを探してみることで素敵な人と結婚できたということを思い出すことができます。
もしかすると年齢を重ねたことで見える新たな魅力も発見できるかもしれません。
するとまた仲良くしたいと思えるようになるはずです。

お互いが干渉しすぎるのはやめましょう(相手は所有物ではない)

夫婦関係で不満になりがちなのが、お互いを干渉し過ぎて息苦しくさせてしまうことです。
夫婦だからいつも一緒にいなければならない、隠し事をしてはいけないなどあまり縛りつけるのは却って良くありません。
当然何でも自由にとはいきませんが、夫婦といっても別の人間ですので自分の思い通りにしようという感覚がそもそも間違っています。
相手にも自分の世界があり、さらには大人ですので裁量を与えなければ不満を持つのは自然な流れです。
縛りつけるから逃げたくなのであって、適切な距離感を保っていた方が結果的には自分の元に戻ってくるものです。
特にお金や時間を管理し合う夫婦は多いですが、ある程度のルールだけを決めておいてとは相手に任せて干渉し過ぎない方がストレスはなくなります。

ごめんなさいが素直に言えるようにしましょう

夫婦関係の修復に必要なのは自分の気持ちを伝えること、相手の気持ちを考えることですので、謝罪の言葉を素直に言うことも非常に大事です。
一緒に生活していれば、些細なトラブルはいくらでも起こります。
その時にすぐにごめんなさいが言えていれば、そこで問題は終わりますが、言わないと相手は不満を持ちます。
そうした小さな積み重ねが、やがて修復が難しいほどの不満の塊になってしまうので、素直に謝ることは重要な意味を持っているのです。
今さら謝る習慣をつけたところで遅いと思うかもしれませんが、まったく謝らない人とでは話し合いをする気も起きません。
今からでもごめんが言えるようになれば、改善の余地がありそうとなり話し合いの場を持ととも思えますし、相手側も自分も素直になろうという気持ちが芽生えます。

一緒に過ごす時間を少しずつ増やしましょう

夫婦関係が悪化していると一緒にいる時間もどんどん減ってしまい心の距離はますます遠くなります。
だからこそ一緒に過ごす時間を大切にして少しずつ増やしていくようにしましょう。
ここでのポイントは、少しずつということです。
ありがちなのが仲直りのために2人きりで出掛けようとするパターンですが、普段から仲たがいしている2人が一緒に出掛けても会話が弾む可能性は低いです。
そもそも誘う心理的ハードルも高いでしょう。
始めから無理をするのではなく、まずは会話はなくても一緒の部屋に居るようにするなど、さりげなくできることからスタートさせるべきです。
そうしていくうちに会話のきっかけも生まれてきますし、雰囲気が良くなってくればデートにも誘いやすくなります。
何かを変えたい気持ちは偉いですが、焦らずに進めることも必要です。

共通の話題を持ちましょう(共通の知人や共通の趣味など)

夫婦関係が冷めてくると会話は減り、やがて何を話せば良いのかわからなくなってきます。
そうならないためにも、何か共通の話題は持つようにしていくべきです。
子供のことであったり共通の知人や趣味があれば話が早いですが、なければ自分から歩み寄って共通の話題を作ることも必要です。
例えば相手の同僚や友人のことを知らなかったとしても、何度も話を聞けばどんな人物かなどわかってきて話題も広げやすくなります。
好きな人が出来た時に、その人との接点を作るために共通点を探したという経験をした人も多いはずです。
夫婦関係の修復もそれと同じですので、相手との会話が弾むように共通の話題を努力してみつけるべきです。
趣味を自分だけで楽しんでいるという人は相手に教えてみるというのも良いことでしょう。

笑顔で生活することを心掛けましょう

夫婦関係がうまくいっていない時は、何かとストレスが溜まるので特に相手がいる時に不機嫌な顔になってしまいやすいです。
しかしそれでは相手に与える印象も悪いですし、会話をしようという気も起きません。
まずはお互いが話しかけやすい雰囲気を作ることが必要で、そこで大切になるのが笑顔です。
どんな人間関係でも、常に笑顔の人は多くの人から好かれることになります。
それは夫婦関係でも同じですので、笑顔でいるだけでも空気は全然違うものになり、相手も気軽に声をかけてやすくなります。
笑顔でいるためには自分の気持ちもポジティブなものにする必要があるので、気持ちが明るくなってくるというメリットもあります。
人間関係の基本は笑顔だとわかっている人は多いでしょうが、当然それは夫婦関係にも当てはまるのです。

一時的に別居することで冷静さを取り戻すこともある

かなり夫婦関係の亀裂が大きい時は、一時的に別居をすることも検討してみてください。
別居をしてしまうともう終わりのように感じるかもしれませんが、距離を置くことで気持ちの整理ができることは多いです。
どうしても顔を合わせると喧嘩してしまうようですと、感情が先に来てしまって落ち着いて考えることは難しくなってしまいます。
離れれば自分の時間が確保できて冷静に今後について考えることができますし、自分が至らなかった点なども見えてくるでしょう。
つまり別居をして冷却期間を置くことは、長期的にみて夫婦関係の修復に有効と言えるのです。
ただし別居は劇薬でもありますので、相手にも別居をしてどうしたいかを事前に伝えるなど、ケアを怠るとそのまま終わりを迎えてしまいますのでご注意ください。

夫婦問題を専門とするカウンセリングを夫婦で受けましょう

自分達で関係の修復が難しいと感じた場合は、第三者に相談することも手です。
身近な人は恥ずかしかったり一方に肩入れをされてしまうケースがありますので、夫婦関係専門のカウンセラーがおすすめです。
プロのカウンセラーであれば冷静な目でお互いのことを見ることができますし、これまでに多くの事例を持っているので的確なアドバイスも期待できます。
他人に夫婦の問題を話すなんてと考えずに、他人だからこそ解決できることもあるということを覚えておいてください。
赤の他人だからこそ、自分が思っていることを包み隠さず話すことができる場合も多いので、心がスッと軽くなるかもしれません。
まずは検索してみてお近くで相談に乗ってくれる場所を探したり、電話窓口にかけてみてください。

夫婦関係の修復方法/夫婦仲のやり直しでやってはいけないことまとめ

夫婦関係は修復しようという気持ちを持って行動をすれば、解決の方法は十分にあります。
諦めたり相手が悪いと決めつけて放置するのではなく、自分の意識を変えて相手に歩み寄るようにしていきましょう。
改善点は日常生活にも溢れていて、感謝や謝罪の気持ちを伝えたり、笑顔でコミュニケーションを取るようにしたりといった人間関係の基本に立ち返るだけでも効果はあります。
お互いに好きで相手に期待しているからこそ気持ちのズレがあって不満を持つことも多いので、そのズレを埋めるための努力を惜しまなければ元通り以上の関係になる可能性すらあります。
長年の問題になってくるとすぐに解決することは難しいかもしれませんが、焦らずに少しずつベストな方法を探っていけば、きっと夫婦仲も改善されることでしょう。

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