- 記事を書いた人・監修|増田剛
依頼者
30代:妻
対象者
30代:夫「建築会社経営」
調査時間
56時間
調査料金
1,034,000円
スナックのママに騙され会社のお金を横領している旦那の目を覚まさせたい
「旦那がスナックのママに騙されて会社のお金をかなり使い込んで大変なことになっています。別れさせるために状況を調査して、離婚も視野に入れているので浮気の証拠もとって欲しいです。」
大阪府門真市の30代奥様からのご依頼で、同じく30代で会社経営をするご主人の調査を行いました。
地方のスナックママに騙されて、会社のお金を6か月間で2000万円ほど使い込んでいるとのことでした。
女遊びを一切しなかった会社経営者の旦那が出張先のスナックにどハマりして豹変
ご主人と奥様は学生時代から付き合っているという幼馴染の2人。結婚後は6人のお子様にも恵まれました。
ご主人は今まで浮気なんてもってのほかで、女性としゃべることすらない、奥様一筋の方だったそうです。
ある日、ご主人が経営する会社で経理として働いている奥様は、お金の動きがおかしいことに気づかれたそうです。
その少し前から、ご主人の行動が出張続きでおかしいこともあり、従業員を問い詰めたところ、地方出張で出会ったスナックのママに入れ込んでいることが発覚しました。
従業員から聞いた経緯は下記の通りでした。
始まりはご主人が地方出張でイヤイヤ連れて行かれたスナック
事の発端は、日本海側の地方への半年ほどの出張で、イヤイヤ連れて行かれた従業員行きつけのスナック。
そこで働くママに心を奪われた様子で、その日から毎日通うようになったそうです。
出張が終わっても地方に通い詰め、挙げ句の果てに女性を大阪に呼び寄せた
ご主人は出張が終わると、大阪に帰って来ていましたが、その後も出張と言って、頻繁に1泊2日かけて、日本海側にあるスナックまで車で通っていたそうです。
さらに、ご主人は、雇われママだった女性にスナックをやめさせ、大阪でスナックを開業させるために引越しを手配しました。
女性が大阪に引っ越してきて、会社から車で10分ほどのところにマンションを借りていたようです。
後日、これは女性側の要望で、断れないご主人がしぶしぶオッケーしたことが判明します。
持病を理由に女性は働かなくなりご主人が多額の生活費などを全面負担することに
その後、大阪に引っ越してきた女性は、持病を理由に地元に一旦帰り、その際の宿泊費20万をご主人に出してもらい、さらに「病状が悪化しているため医者から仕事を止めるよう言われた」といって生活費を要求するようになったそうです。
その額は1ヵ月50万円+家賃で、ご主人はこれを快諾し、女性と一緒に過ごす時間が増えていったそうです。
ご主人も仕事をしなくなり会社の金を2千万円近く使い込み経営が危なくなってきた
その後ご主人も、仕事をしない相手女性と一緒に遊び続けているようで、営業や新規の受注もしなくなっていきました。
奥様が気付いた時には、すでに、2千万円近く会社のお金が消えていて、従業員に探りを入れたそうです。
従業員はご主人から口止めされていたとのこと。
このままでは大変なことになる、と奥様は行動を起こされました。
スナックのママに言いくるめられている様子の旦那の目を覚まさせたい
「百戦錬磨のスナックのままにコロッと騙されたんだと思います。とりあえず、早く目を覚ましてほしいです。
離婚はしたくはないけど、従業員の事もあるので、しっかり責任持って仕事してもらいたい。」
奥様は、離婚を視野に入れつつ、まず会社を立て直すためにご主人と女性を別れさせることを目的をして、状況把握のために、探偵に調査を依頼することを決められました。
すぐに動いて、相手女性とご主人に突きつけられる証拠を揃えてほしいとのご要望で、予算は100万円までなら大丈夫とのことでした。
それに対して、明日からからでも動く事は可能とお伝えし、奥様自身でご主人の車にGPSを付けて事前調査をしてから、探偵が張り込みを行うことをご提案しました。
拠点さえわかれば2人の生活の様子はすぐに撮れると踏んで次のプランをご提案しました。
■お見積り金額
調査員3名 × 56時間/840,000円
車両経費/100,000円
即日対応/
合計/940,000円+税
※ GPSは無料レンタル
アーカスを選んだ理由はGPSを使った調査をスピーディーに開始してくれた
奥様がアーカスを知ったきっかけは、「GPSに詳しく、常に車移動のご主人の調査に適しているのではないか」と、知り合いの弁護士さんから紹介されたそうです。
また、「契約日の翌日に調査に入ってくれて、スピード感がよかった」ことのほか、「事前に調査方法をしっかりと教えてくれたので、安心して調査を依頼できた」とおっしゃっていました。
GPSで相手女性のマンションを判明させてから張り込み調査
張り込み調査を行う前に、奥様ご自身で、ご主人の車にGPSを取り付けて、相手女性のマンションを判明させる必要があります。
そのため、奥様にはどうにかして、ご主人をその日に帰宅させて車にGPSを取り付け、その後ケンカなどして、ご主人を追い出して浮気相手の元へ行くように仕向けて欲しいとお願いしました。
数時間後、奥様がGPS取り付けとご主人の追い出しに成功し、浮気相手のマンションがGPSで判明しました。
普段ご主人の仕事は8時からなので、距離的に7:30にはマンションを出て来るはずとのことでしたので、少し前の7:00からマンション付近で張り込みを開始しました。
調査の内容
07:00 浮気相手のマンション周辺で張り込み開始。マンションの敷地内にご主人の車があり、居ることは確実でした。
07:30 会社に行く時間になってもご主人は出てきませんでした。
09:30 ご主人は女性と二人で出て来ると、車に乗り込みマンションを出発しました。
10:00 近所のパチンコ屋に車を止め、2人で入って行きました。
13:00 パチンコの併設施設で、食事をしていました。
18:00 パチンコ屋から2人で出て来ると、車に乗り込み、出発。
18:30 焼肉屋さんに入って行きました。
20:00 焼肉屋から出て来ると、コンビニに寄りました。
20:30 2人でマンションに入って行きました。
=翌日まで継続=
09:30 マンションから女性と2人で出て来ると、車に乗り込み出発。
10:00 近所のパチンコ屋に2人で入って行きました。
13:00 ご主人だけ出て来ると、近くの喫茶店に入って男性と合流しました。
13:30 しばらく話してご主人は男性と別れました。
14:00 ご主人はパチンコ屋に戻っていきました。
21:00 女性とご主人が2人で出て来ると、近くの定食屋に入って行きました。
21:30 定食屋から出て来ると、マンションに入って行きました。
=翌日まで継続=
09:30 マンションから女性と2人で出て来ると、車に乗り込み出発。
10:00 近所のパチンコ屋に2人で入って行きました。
=調査終了=
ご主人は仕事にも行かず、ほぼ1日女性とパチンコ三昧という日々を送っているようでした。
2人が生活している状況をしっかり撮影する事ができました。
今回の浮気調査でかかった料金詳細
■実際にかかった浮気調査の費用
調査員3名 × 56時間/840,000円
車両経費/100,000円
即日対応/
――
合計/1,034,000円
※ GPSは無料レンタル
女性との関係に疲れ切っていたご主人は心を入れ替えて仕事するようになった
後日、奥様は税理士と従業員を引き連れ、パチンコ屋から出てくるご主人と女性に突撃。
税理士から会社のお金がなくなりすぎて、大変なことになっていることが告げられ、奥様からは子供の一人が失語症になっているのでサポートが必要という家庭の事情も告げられました。
ご主人は「どうしていいのかわからない」と、その場で泣き崩れました。
落ち着いたご主人から話をきいたところ、
「女性の事が好きというよりも、病気の事で何とかしてあげたい気持ちで一緒に居た。
それが、いつの間にかエスカレートし、別れたいというと、『わかった。このままここで死ぬからもう二度とこないでほしい。あなたに死んだ姿は見せたくない。』などと脅すようなことを言われ困っていた。
さらに、家に帰る時や仕事に行くときも同様に『死ぬ』と脅されるようになり、家にも帰れず仕事にも行けなくなった。」
とのことでした。
女性との関係に疲れ切っていたときに、奥様が現れて「これでやっと関係を終われる」と安堵で涙が出てきたそうです。
その後、女性には手切れ金として引っ越し費用を渡し、きっぱり別れたそうです。
離婚も回避でき、しっかりと生活し仕事にも精を出していらっしゃるとのことで奥様は安心されていました。
今は嫁一筋で女遊びをしないご主人でも、ひょんなきっかけで百戦錬磨のホステスに引っかかったらどうしよう…という不安を抱かれている奥様は多いかと思います。
この事例のように、会社経営者など責任ある立場の人間が、お金を使い込み仕事をしないなどの状況になると、生活すら危ぶまれますよね。
「急に旦那の行動が変わった」「金遣いがおかしくなった」など、不安な要素があれば、取り返しのつかない事態になる前に早めに手を打っておかれる事がおすすめです。